日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

炎の十番勝負!

久々に復活したと思ったらまたしても競馬の話だし、日本しんがり新聞は一体どうなってしまったんでしょうか?

余計な心配はいりません。本紙の経営は火の車であり、経営再建には競馬以外無いと判断したからであります。あの新潮社と同じく背に腹はかえられぬ!という判断であります。

てな訳で、秋華賞に敗れた本紙ではありますが、これから有馬記念までは「炎の十番勝負」と称して競馬予想に専念することにしました。

さて、本紙の経営再建はなるのかどうか?万が一、上手くいったらそのまま競馬有料サイトになろうかな?あはは、夢は広がります!


という事でありますから、十番勝負第2弾は「菊花賞」ですけど、記者は基本的に枠順発表までは予想が出来ないので、今日は二年前の菊花賞を振り返ってみましょう。

ご存知のようにこの菊花賞キタサンブラックが勝ちましたが、単勝は驚きの1340円!まさかの5番人気からの勝利でした。後にG Iレースを連勝し年度代表馬になるキタサンブラックが何故こんなに人気がなかったのでしょうか?

それは、母の父が短距離馬のサクラバクシンオーであり、皐月賞3着後のダービーでは14着に敗れており、前哨戦のセントライト記念に勝ったにも関わらず血統的に3000メートルの菊花賞では距離が持たないと判断されたせいであります。

しかし、この菊花賞までの前三戦の彼の馬体重の変化を見てみると皐月3着510キロ、ダービー14着520キロ、3ヶ月休んでセントライト1着532キロだったのです。

これは何を意味するのか?菊花賞では530キロで勝利していますから、ダービーでは調整ミスでのプラス10キロであり、セントライトのプラス12キロは菊花賞を目指した3ヶ月の猛練習の賜物だったのかもしれません。だとしたらダービーの結果は無視できたのかも知れませんね。

そもそもバクシンオーの子供が菊花賞に出ることが無謀であり、セントライトに勝ったからといって菊花賞に行くのではなく秋天に行っても良かったのです。それをしなかった厩舎サイドにはある程度の勝算があったのかもしれません。

たった一つの敗戦や血統で馬の能力を見切ってはいけない!という教訓でした!・・・(^^)