バレーボール選手はそんなに偉いのか？？

東京オリンピックのバレーボール会場について、小池都知事は経費削減の観点からも横浜アリーナで開催したいようです。

否、ボートも水泳も森元総理に寄りきられた小池ちゃんとしては、是が非でもバレーボールだけでも思い通りにしないと、立場がありません。

しかし、状況は芳しくありません。なんと開催を喜んで引き受けると思った横浜市長が「バレーボール選手が嫌がっている横浜アリーナでは、開催は難しい！」と言い出したからです。

バレーボール選手は本当にそんな事を言ったのでしょうか？もしも、そんな事を言ったとしたら、バレーボール選手って、いつからそんなに偉くなったのでしょうか！？

だって、考えもみて下さい。有明アリーナの新設には300億円以上かかります。このお金は誰が出すのでしょうか？天から降って来るのでしょうか？

バレーボールはプロリーグをやっていて金持ちだから自分たちがお金を出すなら文句は言いません。横浜アリーナはバレーボール会場に向いていないのなら仕方ありません。

しかし、横浜アリーナでは、プロリーグどころか国際大会も開催しており、オリンピック開催も問題無いのに、東京から遠く離れているせいだからでしょうか？

バレーボール選手にとってバス移動の一時間は耐えられない長距離なのですか？

300億円以上のお金を出すのは東京都であり、全部東京都民の税金だということをバレーボール選手は知らないのかな？

それなのに文句ばっか！「新しい有明アリーナじゃなきゃ、バレーボールは出来ないぞ！」なんとワガママなのでしょうか！

そんなワガママで偉そうな選手たちの試合って、記者はもう観たくはありません。貴方はどうですか？記者は、二度とバレーボールの試合を観ないとここに宣言します！

「いいか、お前ら。もしも誰かから、横浜と有明のどっちが良いか？と聞かれたら、有明って答えろよ。これは、上からの絶対命令だ！破った奴は、二度とバレーボールが出来なくなるからな！分かったな！」

…とコーチに言われた選手に選択肢はありませんし、協会役員に言われたコーチに逆らう術はありません。

そして、日本スポーツ界を牛じり、スポーツ施設の工事費のウワマエを跳ねる化け物に言われた協会役員と横浜市長は、泣いて誓いをたてた事でしょう！

だって、あの悪人顔に睨まれたら誰だって蛇の前のカエルですから…

さて、貴方の税金の使い方をバレーボール選手が勝手に決める事を貴方は認めますか？