日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

亜米ちゃんバブルの崩壊

亜米ちゃん唯一の成果であった円安株高劇場が終焉を迎えました。

もう、これ以上の円安も株高もありません。

さすがにこれ以上の円安はアメリカも認めないという事です。まあ、この水準なら日本の輸出企業も十分やっていけますから、こっちの方はまあ良いでしょう。

問題は、株価です。
株価には乱高下が付き物ですが、今週の動きは良くありません。

株価の今後を占う手段として罫線というものがあります。この中に「ロウソク足」というものがあるのですが、今週のロウソクは芯の部分が上に異常に長いものになってしまいました。これは株価の天井に現れやすいものです。その上、出来高が伴っていますから、これは間違いなく天井を示しています。

まあ、乱高下を繰り返し16000円近くに行く可能性もありますが、そうなるとそれがダブル天井となり、後は下落の一方です。但し、参院選が控えていますから政府日銀は最大限の抵抗をしますので、10000円を割ることは無いと思います。選挙直前は12000円って所でしょうか?

よって、これから株を始めようと考えていた呑気な日本人は、火傷覚悟で頑張ってください!株には、下落で儲ける方法もありますから、要はやり方一つです。


株価は景気の先行指標と呼ばれていますが、結局今回の株価上昇は円安以外誰も応援団が現れなかった、つまり、実体経済が一つも伴わなかった円安効果だけの株高だったのです。実態が無いのですからバブルだったと言うことですね。

前回の記事に書きましたように、今回の株高の主役は外国人投資家であり、彼らは日銀の姿勢が180度変更することを予測し、日本株を大量購入しました。彼らとしても予想以上の大成功だったでしょう。おめでとうございます!


さて、株価の亜米ちゃんバブルが崩壊しましたから、困ったのは亜米ちゃんです。このままでは選挙が戦えません。

でも、大丈夫!ロシアカードと北朝鮮カードが残っています。これを使って大逆転・・・・・そう、亜米ちゃんの政治家としての腕の見せ所です。

・・・・・戦後日本の政治家が誰もなし得なかった大仕事をぼっちゃん政治家がどこまでやれるのか?相手方は今困った状況にありますから、成功しないとも限りませんが、亜米ちゃんに多くを期待するのは酷というものです!!

まあ、選挙前に国民に期待を抱かせるのが、彼の出来る精一杯のことだと思いますが、本紙は応援してますよ・・・・(^^;)