日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

エヴァファンと結婚してはいけない!

今月は、児童虐待防止推進月間です。
虐待と思ったらすぐにお電話を・・・0570−064000
(お近くの児童相談所につながります)



さて、前回の記事の通り、エヴァ児童虐待を正当化したマンガです。
14歳の子供を危険な仕事に従事させる・・・というより、子供に全てを押し付け自分たち大人を守らせる!って云うんですから、現実とは真逆の世界観です。普通は親が命がけで子供の命を守るものでしょう。

まあ、所詮はマンガですから、そういきり立つこともないのでしょうが、残念なことにこのマンガをバイブルとして現実社会を生きている人間がいるのが現実で、彼らは現実とマンガを区別できないので、そこが問題なのです。


そんな彼らは、いろんな意味での虐待の被害者です。だからこそ、彼らはこの虐待されているマンガの主人公に自分を見て、共鳴するのです。「あー、これは自分だ。けれど、彼らは頑張っている。自分も頑張れば、生きる意味が見出せるかもしれない。」と。

そう問題、彼らもマンガの主人公も自分が虐待されていることに気付いていない事です。


現実の虐待されている子供たちもそうですが、本能が「親を信じろ!」と命じるので、いくら親に虐待されても「この現実(虐待されている事)は、自分が何か悪いことをしたせいだ。」と実際に思い込んでいるので、なかなか表面化しません。

それでも、子供が大きくなり自我が発達してくると「自分は何も悪い事をしていないのに、何故自分はこういう扱いを受けるのだろうか?」と悩むことになります。

しかし、親自体が同じような扱いをされているので、「別に現在の自分の行為は悪いことではない。しつけとして当然なことだ!」と全く悪意がなく虐待をしていますから、子供がいくら考えても正統な理由が分かろうはずはありません。


そこで、子供たちは二つの道の中の一つをを選択しなければなりません。

一つは、徹底的に親に従順になり、親の機嫌を伺いながら、親を怒らせないようにする道です。これで、虐待の被害回数は減りますが、100%無くなるなる訳ではないので、この生活ははっきり言って非常に疲れます。そして、彼らは常に親を意識して生きているので、結局、死ぬまで自分の人生を歩むことが出来なくなります。親が死んでもこの呪いは解けませんから、大変です。だいたい気の弱い男か、男に都合の良い女になります。

もう一つは、徹底的に親に反抗する道です。親が不当な扱いをするのですから、一見正しい道のように思われますが、彼の頭の中には常に親が住んでいます。そして「これをしたら親はどう思うだろうか?嫌がる方をやってやれ!」と常に考えるようになりますから、結局は「親基準」の人生を歩むことになりますから、大変です。だいたい短気な男か、尼崎鬼女になります。

どっちにしても、自我が正しく育成されていない人間になってしまいますから、幸福な人生を歩むのは無理です。


そうです。エヴァの熱烈なファン層はこんな被虐待児のなりの果てですから、気を付けなくてはいけません。一見やさしいのは気の弱さであり、よく気がつくのは人を観察しなれているからであり、ファザコンかマザコンであり、親と子の歪んだ世界しか知りませんから独善的です。

こんな人間を好きになったらどうなるか?想像するまでもありません。

それでも、人を好きになると言うのは感情で自分ではどうにも出来ないこともありますから、それをどうこうまでは言えませんが、別の言い方をするとそれは自己責任ですから良いのですが、問題は子供が出来たときです。

彼が虐待を受けていたと自覚があれば救いがあるのですが、無い場合は悲惨です。虐待の連鎖が続くからです。


それでも、あなたはエヴァファンの彼と結婚しますか?



尚、児童虐待にはさまざまな種類があり、身体的虐待・性的虐待・ネグレクト・心理的虐待が代表的なものですが、身体的虐待以外は第三者に発覚しにくいのが悩みの種です。

また、最近目立つのが「あなたのため」と称して、自分の思いのままに子供をコントロールしたがる親で、これも立派な虐待です。これは、ストーカー殺人犯を作りますから、注意しましょう!