日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

民主党中間派代議士諸君へ

消費税増税と消費税増税の為の全ての棚上げの3党合意が成立しました。しかし、正式に言うと「民主党執行部と自民党執行部と公明党の合意」ですから、民主党の中間派代議士の皆さんは、この3党合意にどう対応するのか慎重に検討しなくてはなりません。

つまり、消費税増税法案採決の際に賛成するのか?反対するのか?もしくは欠席するのか?



しかし、ここで勘違いをしてはいけません。あなたがどの決断をしたとしても、次回総選挙であなたは落選する運命にあります。

だって、世論調査の結果をみて下さい。民主党の支持率は20%しかありません。その上、今回は無党派の票が全く期待出来ません。これではいくら連合が頑張っても無理です。第一、組合員数は日々減っています。


これでたいした実績もないあなたが当選したら、奇跡以外の何者でもありませんし、そんな簡単に奇跡は起こるものではありません。


そこで、必然的にあなたは採決において次の次の選挙を念頭に置いて考える必要が生じます。

…ってこは、次の選挙後に政局はどうなるか?考える必要があります。


例えば、3党合意のままに大連立政権が出来た場合、落選議員に次はありません。だって、あなたの選挙区には既に与党議員がいるからです。

例えば、橋下連立政権が出来た場合、橋下君は民主党自民党を攻撃の的にして勝利した訳ですから、今回3党合意に賛成すると橋下君に敵と見なされ刺客を送られ……。

例えば、次の選挙後は大混乱でギリシャの二の舞、すぐに再選挙!って事だけはありませんから、……残念でした。


例えば、例えば……後は自分たちで考えて、だって、あなたは少なくとも今は国会議員なんですから……。