日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

無駄な作業、もしくは、最後の晴れ舞台

今日もテレビや新聞は民主党自民党の消費税増税法案等の取り扱い協議を報じています。この議論が日本の未来を決める重要な会談の様に取り上げていますけど、本当にそうなのでしょうか?


確かに、消費税が上がるかどうかは国民にとって重要な問題ではありますが、後最長1年ちょいで総選挙がある事実を忘れてはなりません。

つまり、選挙後、野田民主党がこの世にあるのか?また、自民党が政権の座にいるのか?もしくは、分裂した民主党自民党の大連立が過半数をとれているの?

もしも、そうならば今の話し合いは意義のあるモノなのですが、そうでなかった場合はどうなんでしょうか?

例えば、我が日本しんがり党が政権を執ったら、今議論されている消費税増税法の実施時期延長の改正法案を最初の仕事にします。つまり、今の努力の全てがムダになるのです。

こんな事は野田総理以外の国会議員は皆知っていますが、だからこそ彼らはそうならない様に一生懸命お国の為に働く姿をマスコミに公開しているのです。もしかしたら、これが最後の晴れ舞台になるかもしれないと思いながら…。

マスコミもこの騒動はただの茶番劇になる可能性が高いと思いながらも、他にたいしたニュースもないので面白可笑しくもっともらしく報道しているのです。インチキではありませんが、片手落ちです。



……うんっ?何々「例の独裁者君も消費税増税論者だから今の議論は無駄じゃない!」って…。

うーん、確かに…。しかし、独裁者君が政権を執る為には、民主党とも自民党とも違う政治を実施するとアピールする必要があります。よって、やるべき事をやってから増税する姿勢を示すでしょう。まあ、延期ってのがみそです。


民主党マニフェストも3年もたなかったのですから、今の民主党自民党の合意も似た運命になっても驚くに値しないってお話でした。