日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

投資顧問会社と大手新聞の怪しい関係

AIJという投資顧問会社が年金運用資金を2千億円損失した様ですが、この社長はつい最近まで高利回りの運用実績をうたうバンフを示しながら営業をしていたのですから、完全に頭が壊れていたようです。

まともなら残金200億円を持って海外に高跳びしてる筈なのに、そうしないで新規資金を探し回っていたって事は、某製紙会社のボンボン社長と同じくギャンブル中毒になっていたのでしょう。「次こそ勝って、一発逆転だ!」と。


しかし、実態の分からない会社の怪しいパンフを何故信じたのでしょうか?最初は小口資金を預かり儲けさせ信用を得て徐々に資金を増やしたり、有名人や大学者を広告塔にしたり、他のお客様を紹介するとバックマージンが貰えたりしたに違いありません。どれも典型的な運用詐欺の手口です。

これで運用がパンフ通りなら良かったのですが、元々ギャンブル中毒患者の思い付き投資ですから成功する筈ありません。成功報酬で儲けたと云う話も聞きますが、相場下手に成功報酬はあり得ません。詐欺師の話を信じてはいけません。

また、満期が来ても「解約しますか?そうすると待ってるお客様がたくさんいますから、今後5年間は当社とはお取引出来なくなりますが…」と言われたら貴方ならどうしますか?

それでも解約となればパンフ通りの大盤振る舞い。他人の新規資金を回すだけですから大丈夫です。投資顧問会社は信用が一番ですからね!

これでは騙されない方がおかしいのです。だから担当者を怒らないで下さい。まあ、被害の公表を控えた担当者は何かやましい所がある筈ですから、叩いてやりましょう!

話は変わりますが、大手新聞は配下にスポーツ紙を抱えています。

そして、その週末版を見てください。どのスポーツ紙にも全面広告が複数あります。この不況下です。広告主はさぞかし有名企業かと思いきや全くの無名です。無名の中小企業が頑張っているなら文句はありません。

しかし、その広告内容はいただけません。「またまた大当たり!」「毎週万馬券!」「元騎手の極秘情報が!」あれあれっ?どれも馬券投資顧問会社じゃありませんか。

そんなに馬券が当たるなら自分一人で馬券を買えば良いのに、なんて親切な人々でしょう。他人に教えたら配当が下がるのに!

……まあ、自分で馬券を買っても儲からないから、バカな他人からお金を騙し取ろうと云う魂胆に違いありません。

しかし「初回無料」「3ケ月無料」「万馬券当たった時に後払い」の文字が大々的に書かれています。これでは詐欺師達は儲かりません。全面広告代金も回収不可能です。

あはは、大丈夫です。ちゃんと儲かるシステムになっているのです。欲深いギャンブル中毒患者を騙すのは簡単です!まあ、その仕組みは新たな詐欺師を産む可能性があるので明かせませんが…。

問題は、この詐欺師達に大手新聞の関連会社が手を貸している事実です!競馬投資顧問会社は、最近まであったパチンコ攻略会社の詐欺集団と同じなのに、大手新聞はその仲間なのでしょうか?そして、警察は?競馬の公正をうたうJRAと農水省は?

これは、事件です!