日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

家を買ってはダメ!

お正月ですから「今年こそ家を買うぞ!」と家族に大見栄を切ったお父さんもいるかもしれません。

その昔、日本人の夢は一戸建てを購入することでした。さすがに東京近郊では団地が精一杯でしたが、それでも一国一城の主になれれば満足でした。


しかし、バブル・リーマン・大震災に超円高が日本を襲い、若者や中小企業のサラリーマンにはもはやそんな夢なぞ持てません。

それでも、お役人様と大企業のサラリーマンには別世界の話です。更に超低金利が彼らの手助けをしてくれます。あー、不公平です!


しかしであります。
間もなく神が降臨し、この一方の不公平を日本から駆逐してくれます。お役人様たちは叫び恐怖に戦きます。「独裁者・橋下に災いを!」と呪いながら。

この可能性は高いのですが…公務員の皆さん、今家を買って未来永劫ローンが支払えると思いますか?一千兆円の借金があなたを追い詰めるのですから、逃げ切れるものではありません。



一方、橋下独裁者が起ったとしても大企業は関係ありません。法人税は多少上がる可能性はありますが、この独裁者は自分を売り込むのが上手な商売人であり、産業界には寛大ですから。

但し、TPPがどうなるかは分かりませんが、世界の流れは誰も止められません。関税とサービスの自由化、そして、人の自由化はどんどん進みます。

日本企業も生き残りの為、純血主義を捨てざるを得ません。日本語も話す中国・インド20億人の中のエリートがあなたのライバルとなります。

給料が安く、ハングリー精神旺盛で、若くて有能。その上、大市場の動向についてやけに詳しい。だって、その国の出身者ですからね。

さて、あなたはこの強敵に勝てるでしょうか?


自信が無い方は、長期ローンで家を買ってはいけません。今からそんな弱気な様では先が思いやられます。間もなくあなたの下には貧乏神が!


でもね、そんなあなたにも良い事が一つだけあります。それは、将来持ち家のある人は金持ちとみなされ、年金がカットされる!かもしれない…と云う噂があること。

「ア〜ア、しんがり新聞の読者で良かった。あの頃、家を買った奴らは年金半額だって!可哀想に。」と10年後あなたは笑うのです。(本当かいな?)