日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

天皇の政治利用

毎日新聞のHPより】
・・・(前略)・・・ただ、今回の対応で懸念されるのは、政府内で慣例となっている1カ月ルールを外しての会見設定が天皇の政治利用につながるのではないかとの印象を与えかねないことだ。

 1カ月ルールが政府内の事務的な取り決めであるのは確かだ。鳩山首相は「諸外国と日本との関係を好転させるためで、政治利用という言葉は当たらない」と語っている。内閣が掲げる「政治主導」とは相いれないと考えているのかもしれない。

 しかし、「(会見設定は)国の大小や、政治的に重要かどうかなどにかかわりなくやってきた」(羽毛田長官)との指摘にも留意する必要がある。一度のルール逸脱が今後、時の政権によって恣意(しい)的に拡大される余地を残してはならない。天皇の特例会見は内外の誤解を招かぬよう慎重になされるべきである。
                        (以上)


そもそも、天皇は極度に政治化された人であり、政治的に利用され続けた特殊な一族であることに間違いはありません。それが証拠に、鳩山君は引退したり、選挙に落ちればただの人になれますが、天皇は自ら天皇を辞める事も出来ません。自由に出歩いたり、勝手に旅行する自由もありません。国連の人権宣言にも違反するであろうこんな差別を甘んじて受けており、その過酷な運命を受け入れている崇高な人なのです。だからこそ、我々は彼らを受け入れております。

そして、今回の問題の最大のテーマは「天皇の終身制」にこそあります。ご高齢の上、癌と戦う人である陛下のことを考えてこの30日ルールは設定されたと思われますが、これは過酷なことです。普通ならオコタに入りお茶を飲むのんびり生活している年齢なのですが、彼に限って日本国憲法はこれを許してくれません。

一般の人が思う以上に天皇陛下の日々は多忙です。多少熱があったとしても、その行事を休む訳にはまいりません。確かにそういう立場の人なのですが、年齢や健康のことを考えたら「終身制」は如何なものなのでしょうか?

ある一定の年齢を迎えたならば、この激務から開放してあげるべきではないでしょうか?あなたは、どうお考えですか?


自民党一党独裁政治も終ったのですから、もうそろそろこの問題も議論されても良いのではないでしょうか?今は沈静化しておりますが「女性天皇問題」も結論を出さなければなりません。

どうにも日本人というのは混乱を嫌うのは良いのですが、全てを先送りにする性格が備わっているようで、その時になって大慌てする傾向があります。これでは、大多数は一安心なのでしょうが、当事者としてはたまったものではありません。


「30日ルール」だとか何とかで、政治家やマスコミが騒ぐことを誰が一番嫌がっているのか?考えてもみてください。陛下の身の上を案じるのも一つの方策なのでしょうが、はるばる訪れる国家元首等には全てお会いする、相手にもいろいろ事情があるのですから、出来るだけそれに応えられるような体制を作るのも一つの方策です。


よって、当紙には、今回の問題は「天皇の政治利用」問題ではなく、ともかく、民主党の脚を引っ張っておこうと思う勢力によるかく乱策に思えてなりません。

なのに小沢君といったら、恐い顔で唾を飛ばすような最悪の醜態です。これが日本政治の実力者とは情けない限りであります。


さて、何が正しく、誰が間違っているのか?
あなたが、恐れ多くも陛下の立場だとしたら?



【おまけ】
さて、上の記事、毎日新聞の記事は必要ないのではないかと思うのですが・・・・大新聞やテレビも、この問題をあえて避けている可能性があり、つまり、天皇制に余計なことを言うと混乱に巻き込まれる?と思ってる節があるので、自分の記憶の為に、あえてコピペさせて頂きました。

また、小沢君のあの怒りようは「演技」の可能性もあります。つまり、そうすることによりこの問題を大事にし「こうまでして私は中国の為に働いているのだ!」ということを中国に示したかったのかもしれません。また、全ての官僚にも余計なことは言うなと脅しをかけた効果は絶大であると推察されます。・・・うーん、役者なら手ごわい相手ですが、これを逆手に「辞表」を胸に小沢君に諫言できる官僚がいたら、彼は政治家に引っ張られるでしょう!