日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

東京都民が沖縄の痛みを知る時⁈

記者の日曜お昼のお楽しみは、若者たちの独創料理発表会番組を見る事です。


今回はまともな炒飯を作って。母親が「何も出来なかった娘が、たった一人上京して、ちゃんと炒飯が出来るようになっていた…」と感極まって涙した構成で、変化球で勝負してきました。


その後、番組は社会派に変身するのですが、今回のテーマは「外国人観光客増加に伴い、羽田空港の発着回数を増やすしかない!米軍さん、辺野古に新基地を造る代わりに厚木基地の米軍専用空路を少しだけ貸してもらえないかしら?そしたら、羽田の発着回数が増やせて、我々は大変助かるんだが…」という日本の空は誰の物問題ではなく、


「政府が来年の外国人観光客を1000万人増やす目標達成の為には、羽田空路の発着回数を増やさなければならない!というのは分かるが、なんでそれが我々品川区や港区の高級住宅地の上空を大型航空機が飛ぶって話しになるんだ?」


「我々超高級高層マンションの住民は高額納税者なのに、なんでジェット機の騒音に悩まされ、また、機体からの落下物に怯えて生活しなきゃいけないんだ!第一、飛行機が落ちたらどうするんだ!甚大な被害が出るぞ❗️」


と都心の住民たちが騒いでいる!という内容のお話でした。あれっ?どっかで聞いた話ですネ。


そして、そのお騒がせ都民は当然の如く区役所や都庁に陳情に行く訳ですが、「空路を決めるのは国の専権事項だから…」とまともに取り合ってくれません。小池都知事に至っては嬉々として受け入れる風情でありました。


この辺りは南方の某地方自治体と全く違う対応なのですが、何十年来の問題と未来の問題ですから、同列に扱ってはいけません!東京では選挙や住民投票で争ってもいませんしね。


しか〜し、過去に羽田空港の隣の某島の住民が騒音等で国を訴える裁判を起こし、平成6年に国は「もうこの島の上には飛行機を飛ばしません!」と和解案に合意しました。


んがっ!「合意した時と状況が変わったので…」と国交省のお役人様はおっしゃっているようでして…すんごいお話です。近代国家の論理とは思えないのですが、記者の思い違いでしょうか?


結局、沖縄の問題を他人事として傍観していたツケが回って来たのです。沖縄に対する政府の対応は、東京都民にも同じ牙を向けただけなのです!


そうです。日本政府は沖縄ばかりをいじめているのではありません。ちゃんと東京の金持ちも公平にいじめているのですから、何ら問題はありません❗️