日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

東京チカラめしの終焉

皆さんは「東京チカラめし」をご存知でしょうか?牛焼肉丼チェーン店でこの2年で一気に力を付け、特に今年の出店攻勢は凄まじい物があり、最近では時々テレビでも紹介されています。

吉野家すき家等の大手牛丼チェーンが時には隣同士で価格競争にしのぎを削るこの東京に、新参者がケンカを売って出るとはある意味狂気の沙汰ですが、チカラめしはそれをやってのけたのです。アッパレであります!

チカラめしの最大の特徴は、牛バラ肉を一枚づつ網に乗せオーブンで焼く所にあります。他の牛丼チェーンが牛肉の煮付けをご飯に乗せるのとは一線を画している点が受けたのでしょう。実際に焼き肉を食べている感が強く、美味しいのですから納得であります。

記者も一時週に3回は通っていましたから、色んな場所にチカラめしを見つけた時は、本当に嬉しかったものです。



……しかしであります。最近のチカラめしといったら…もう、昔の面影はありません。否、もちろん全店がそうでは無い事は理解していますけど、中には……。


チカラめしのモットーは焼き立ての焼肉丼を提供する所にありますから、吉野家のように早くは出てきません。注文を受けてから肉を焼くのですから当然です。

小さな店はオーブンが一つしかありませんから、高温で焼かれた脂身はあっという間にオーブン内を煙だらけにし、ドアの開け閉めの度に煙が勢い良く店内へ吐き出されます。煙で奥がよく見えないのが、チカラめしだったのです。


ところがです。最近、深夜に行くと、吉野家ばりに丼がソッコーで出てきます。そして、肉のすき間からご飯が見えます。あり得ない光景に記者は店内をぐるっと見回しました。
「ここは平壌チカラめしか?」の願いも虚しく記者は呆然と丼を見つめたのでした。

そして「この店には二度と来ない!」と固く誓い「ふんっ、近所にも他のチカラめしはあるさ!」と怒りを店員に……聞こえない様に呟くのです。


しか〜しであります。記者の期待は、次々と裏切られたのです。あの店もこの店も、そして、ここまでも変わっていたのです!

「なんじゃこりゃ?これじゃ、新手の詐欺商法だ!」と思ったのですが、記者はある事実に気付いたのです。


それは………


その驚愕の事実とは……


な、なんと……


記者を悲しみに突き落としたその裏には……


驚くなかれ!


中国共産党がいたのです!


次回「東京チカラめし中国共産党」をお楽しみに!!