日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

トヨタの敗北

報道によると、仮設住宅不足最大の原因とされた合板不足ですが、被災を免れたメーカーだけでも十分な供給能力はあるのですが、震災直後から始まった買い占め等により合板が市場から姿を消したからだそうです。

「買い占め、けしからん!」と思ったあなたも食品や水を買いに走りませんでしたか?


反省しましたか?しかし、あなたが本当に反省すべきは日頃の防災意識の低さですから、罪は浅い方です。…が罪は罪です。
尚、軽微な罪を重ねてた人は今回でアウト、地獄行き決定です……w(゜o゜)w


一方、値上がりを見越した買い占めは、記者も釘の買い占めを目指すも資金難から断念したのは既報の通りですから、本紙は全面的に否定するものではありません。但し、実施後の会社イメージと利益をよーく比較する必要があります。


そして、今回の合板不足もう一つの理由ですが、それは建設業界もトヨタカンバン方式の導入が進んでいた事です。つまり、この業界も余計は在庫を持たず、受注が決まってから鉄材や木材を準備する体制になっていたのです。

しかし、今回は多くの材料メーカーも被災しました。仕事が受注出来ても材料が手に入らなければ、肝心の仕事が出来ません。業界全体に激震が走りました!
「手当たり次第、材料を買え!合板も忘れるな!」



はーい、察しの良い方は判ったと思いますが、世界を制覇した!と日本人が勝手に思ってたトヨタカンバン方式は「この平穏が永遠に続く事が前提の平和ボケ的経営手法」に過ぎなかった事が発覚してしまいました。

それが証拠に、トヨタを筆頭にした自動車業界が意外に被害が大きいのでした。下請けまでも自分の都合で効率化し過ぎたのでしょう……ざざざ残念!



しかし、しかし、しかしです。トヨタの上を行く超効率経営の業界が日本にあったのです。

今話題の電力業界です。危険性を承知しながら、原発事故の対策を全くしていないのですから、これ程効率的な事はないでしょう!……(>_<)