日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「セブンイレブン」の教訓

以下の文章はここ(↓)からのコピペである。
http://d.hatena.ne.jp/dkr/20090623/p7
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49 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2009/06/23(火) 08:58:25 id:pGPPUq0f

@300円の弁当を10個本部から仕入れたとし、定価は@500円とし、ロイヤリティは40%とする

◆弁当が7個定価で売れて、残り3個は廃棄した場合◆
売上高    +3500
売上原価  -2100 ←7個しか売れていないのでセブン方式では7個しか売原に入れない

売上総利益 +1400 ←ここにロイヤリティをかけるのでロイヤリティは 1400*0.4=560
弁当廃棄損 -900

純利益    +500 ←普通利益といえばこれをイメージするがここにロイヤリティをかけないのが特徴
支払ロイヤリティ -560

トータル    -60 店舗赤字

・つまり廃棄損はロイヤリティ計算の考慮に入れない
・本部は定価で売れた弁当分だけロイヤリティを搾取してメシウマ、廃棄損は全額加盟店がかぶる

◆弁当が7個定価で売れて、残り3個は@1円に値下げして店主が買い取りそのまま捨てた場合◆
売上高    +3503
売上原価  -3000 ←形式上10個売れているのでセブン方式でも全部売原算入されてしまう

売上総利益 +503 ←ここにロイヤリティがかかるがロイヤリティは 503*0.4=201
弁当廃棄損   0

純利益    +503
支払ロイヤリティ -201

トータル    +302 店舗赤字回避 (&店主の財布は3円赤字)

・これをやられるとほぼ廃棄損相当額がロイヤリティ計算に実質的に含まれてしまう
・1円は極端にしても、原価以下で売ると廃棄損の一部を本部もかぶることになるので、値下げを制限していると思われる

====================転載以上=

この上記ブログも「2ちゃんねる」からの転載であると思われるが、極端に言うと「セブンイレブン本部」は絶対損をしない仕組みを考え付き(店舗に商品売って儲け、尚かつ、店舗からロイヤリティーを必ず取れるようにして儲ける仕組み)、これを素人の店舗経営者に押し付けることで急成長してきた。
最初の内は誰もこのことに気付かず、儲かってるから問題にされなかったのだが、コンビにも飽和状態になり、不況も加わり、店舗経営が曲がり角に立てば、素人もこのカラクリに気付いた結果が今回の事件なのだ。そう、自分の儲けを第1に考えた「セブン本部」はやりすぎた!のだ。
そう、商売は顧客(店舗経営者含む)第1に考えないとこういう結果を招き、顧客も契約書をちゃんと深読みしないと痛い目にあう!そして、商売は目立ちすぎると御上も目こぼしでしてくれない!という教訓でした。
何事も「ほどほど」ってのが肝要なのですね♪

(そうそう、上記については大手マスコミが広告主に気兼ねして(?)あまり配信してないようだから、我々弱小が頑張らねば!って熱い想いが込められている。)



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