日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「新聞」というお仕事

「空を見上げると、巣立ったばかりの子供だろうか、数羽のツバメが上下左右に嬉しくて仕方がないように激しく舞っている。その幸福な大空に向かって、真っ黒い煙がもうもうと・・・。」という書き出しの「火事の新聞記事」を私は読んだことがない。たまにはこんな記事でも良いと思うのは私だけで、多くの人はこの記事を読んだら怒りだすであろう。そう、人々は新聞にこんな記事を求めていないし、新聞社もその気はない。

新聞社に求められているものは「つい、どこで、誰が、何を、どのように、どうした。」の5W1H和製英語であり、余計な修飾語は必要ない。まあ、制限のある紙面の関係だと思われるが、勝手な修飾語をつけて新聞を読むと非常に楽しい。暇つぶしにはもってこいなので、定年退職者は一度試してみては・・・これが上手になれば、あなたも立派な小説家になれるのだから。(^^)

そう、新聞記者は大変なのだ。人間である自分の心を消し去り、限られた文字で「事実」を正確に伝える必要があるのだから。後は、学者や著名人のコメントをのせ、その記事に箔づけして、はい!完成。実に簡単であり味気ない。署名記事や社説が書けるよう偉くならない限り、退屈な日々が続く。

だからこそ彼らは「この国の正義を守ってるのは自分達だ!」と大上段に構え、慇懃無礼も許されると勝手気ままに振舞う。「だって、こうでもしないと、こうでも思い込まないとやってられないでしょっ!分かってくれます?この気持ち・・・。」と言われても困るが、これでは他紙との差別化が出来ない。

そこで、各社は「政治面」で差別化を計ろうとした。ところが悪いことに、国民の多くが新聞は「公正中立」だと思ってるものだから、よく批判にさらされる。「朝日は中国の機関紙か?」「読売は政府の御用新聞か?」と的外れな非難。各紙の差別化戦略を自分の思い込みで非難する愚をあなたも犯していませんか?

その他、「記者クラブ」とか「政治記者ハイヤー使用」とか、ツッコミ所満載の新聞マスコミであるが、約束した締切時間が近づいたので、今日はここまで。

題名もいつも間にか変わってるし・・・・(^^;)。まあ、「マスコミの役割」については後日また。


☆蛇足☆
それより、さっきのテレ東「カンブリア宮殿」観ましたか?「うーん、こんな記事を書いてる場合じゃない。来週の後半が楽しみだ!!」って、内容は教えてくれないの?あはは、それはどっかのブログに任せましょう。あなたも「目から鱗」を体験しよう♪来週ね♪


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