日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「エコポイント」の嘘

今日政府は「エコポイント」の交換表を発表したが、この「エコポイント」のどこが「エコ」なのか?私には分からない。普通自動車と冷蔵庫とエアコンだけってのはナンなのか?なぜ、軽自動車はダメなのか?洗濯機や炊飯器、食器洗い機にも「エコ」製品があるはずなのに・・・・。

それはともかく「エコポイント」につられて必要もない大型商品を買った人は、後で電気代に驚かないでほしい。来年3月までに「エコポイント」欲しさに無理して買い物した人は、来年4月以降「エコポイント」が延長されたり、自動車・電気製品の値段が大幅に値下がりしても騒がないで欲しい。

まあ、耐用年数が長い製品の買い控えを「エコポイント」で釣って、自動車・電機業界を助ける意味合いは理解できるが、これは「需要の先取り」効果しかないので、その後が大変なんだけど、今さえよければ、選挙さえ乗り切れば、と政府は考えている。

もっと日本経済の根本をどうにかしないと、何時まで経っても「政府」と「輸出」頼りじゃ日本経済に未来はない。このままでは、1000兆円を超える借金が国民に残るだけで、政府自民党は何も考えていない。

否、考えているからこそ大盤振る舞いをしてるのかもしれない。そう、小泉劇場は成功しすぎたのだ。反動は必ず来る。それが今回なら、今回は勝てそうにない。だったら、今の内に借金を増やして、これを「民主党」に解決してもらおう!

どうせ「民主党」だって、上手く解決できないんだから、官僚だって協力しないことになってるし、そうなれば国民はまた「自民党」に戻ってくる!どうせ借金は減らないんなら、気前のいい「自民党」が懐かしくなる!・・・っていう遠大な計画。

エーコトあるよ、このポイント」だって、民主党に対する時限爆弾なんだから・・・・おー、自民党にとって「エコポイント」だったのね・・・(^^;)

うーん、自民・官僚側は意外としたたかなのである!!


【本社CM:「そのまんまの乱」】