日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「トロッコ問題」の現実

何故か貴方はブレーキの壊れたトロッコに一人で乗って猛スピードで疾走中です。すると前方に5人の保守作業員が一心不乱に線路の上で作業をしています。誰もこちらに気づいていません。このままでは彼らを全員轢いてしまいます。しかし、貴方の手元にはポイント切り替えリモコンがあり、作業員の手前で線路は二手に分かれていますから、このリモコンのスイッチを押せば5人を救う事が出来ます!しかし、しかし、しかし、ポイントを変えたその先にも一人の作業員が!…最後の決断まで後30秒…貴方の決断は如何に?


これが「トロッコ問題」というらしいのですが、この問題は現実的ではありません!


第一に、鉄道作業員が作業する場合は必ず見張り担当者がいます。


第二に、トロッコが猛スピードで走るとモノ凄い音がしますし、鉄のレールもだいぶ前から振動します。


よって、見張り担当者がトイレでいないとしても、作業員全員がヘッドホンで大音量の音楽を聴いていない限り、最低5秒前にはトロッコ接近に気づくので、余裕で作業員は逃げる事が出来ます!


つまり、この問題は現実的にはありえない状況で、この作者は鉄道作業員の仕事内容もトロッコに乗った事も無いと推測され、机上の空論で問題を作ったのでしょう。


その上で、必ず人が死ぬこんな無責任な問題を作って、無知な都会の人が悩むのを見て何処が面白いのでしょうか?性格が悪く人間性が疑われても仕方ありませんネ!


まぁ、この問題を見て本気で悩んだ貴方も同罪なので、反省して下さい!(>_<)



しかし、なんで「トロッコ」なんだろうか?どうせ現実性の無い問題なんだから「新幹線」の方が数倍以上早くて作業員を確実に殺せるのに…疑問だ!