日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

彼に国民栄誉賞を!

今の世の中、自分さえ良ければいい!という風潮がはびこっていると思いませんか?

別にこれは現代日本人に限った事ではありません。

アメリカ第一主義を唱ったトランプ大統領を生んだアメリカ人、移民流入を拒否してEU離脱を決めたイギリス人、世界中から非難を浴びても核ミサイルの開発を止めない北朝鮮人、勝手な理屈と共に領土拡大に走る中国人…例をあげたらキリがありません!


そんな自分本位な世界において、稀有な清廉潔白な人物がこの日本に存在していたとしたらどうでしょうか?

こんな人物こそ国民栄誉賞にふさわしいのではないのでしょうか?



その人物は、ある権力者が竹馬の友であり、年に何回も会食したりゴルフを楽しむ間柄なのに、自分の事業拡大にお友達であるその権力者の力を全く借りずに、否、自分がその事を彼に話しただけで迷惑をかける可能性があると思い、単独で事業を進めたそうです。

世の中には、政治家の力を借りようとして献金をしたりパーティー券を買う経済人が多くいるのに、彼のなんと立派なことか?


権力者が親族やお友達の為にその権力を使い金儲けさせる事は、歴史に枚挙のいとまがありません。また、これが原因で王朝や政権が倒された事も同様です。

ですから、真の権力者は自分の近親者ほど政権から遠ざけているのです。まあ、稀有な例ですけれどもね♪


しかし、今回の彼の場合は彼自身が権力者なのでは無く、自己の利益最大化を常に狙う越後屋であり、自己利益達成には手段を選ばないのは当然なのに、お友達である権力者があらぬ疑いがかからぬ様に、徹底して自身の儲け話をお友達にしなかったのです!

信じられません!世界中の越後屋が「嘘〜っ!バカじゃないの?」と罵声を浴びせています。


かつて日本にこんな清廉潔白な越後屋はいたでしょうか?あなたは知っていますか?記者の記憶にはありません!

もうこれはノーベル賞級の快挙です。こんな清々しくお友達思いの越後屋はいません。極悪非道の越後屋なのに自分の利益よりお友達の立場を優先させるなんて、並みの日本人ではありません!

残念なことにノーベル賞にはお友達思いを称える制度はありません。よって彼に報いる為には国民栄誉賞しかないのです。

どうでしょうか?亜米ちゃん総理大臣。支持率低下回復策として立派な人物に国民栄誉賞を与える事は当然の事です。

事件発覚以来、親友に迷惑をかけまいと完全に雲隠れして不自由な生活を送っている親友に報いるチャンスです。閉会中審査も無事に終了した今こそチャンスです。どうぞご検討ください!

そう、加計学園の加計理事長に国民栄誉賞を!!



万が一、これが実現したなら、当然彼は記者会見を開きます。これから先は記者諸君の出番ですけど、さて、どうなる事やら…