日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

大リーグの陰謀!?

WBCで世界一を目指していたサムライジャパンは、準決勝でアメリカ軍と戦い2対1で敗れたのですが、今回の闘いを通じて日本野球は世界一である!と本紙は確信したのです。

準決勝で負けたのに、何をトボケタ事を言っているんだ!?…とアメリカ人は思っていると思いますから、日本野球が世界一である事を証明してあげましょう。


第一に、今回参加有力国のメンバーを見て下さい。ほとんどがアメリカ野球メジャーリーグの現役選手です。

ところが、日本チームの現役メジャーリーグ選手は青木選手ただ一人です。現在では、日本人トップ選手の多くはメジャーリーグに所属してるにも拘わらず、何故か今回はたった一人です。

本紙は、ケガを恐れた球団と選手の契約がそうなっているなら仕方ない!と思っていましたが、他国選手の多くが大会に参加しているのですから、この考えは間違っていたということですよね…。


「よろしいか、皆の衆。野球の本場は我がアメリカなり。然るに、WBCではあの黄色い猿に連覇を許す…これでは世界最強の名が泣くでござる。このままでは我がメジャーリーグ人気は地に落ちるでござる!」
「うーん、確かに…方々、何か策はござらんか?」
「善き策がござりまする!」
「なんじゃ、申してみよ!」
「まず、日本野球のトップ選手を根こそぎメジャーリーグ選手にスカウトします。」
「それでは、日本人がメジャーリーグで経験を積んで、日本がまた強くなるばかりではないか?」
「イエ、話は最後までお聞き下され。聞くところによると日本の契約書は紙切れ一枚だそうです!」
「そんなバカな!我が国では最低でも厚さ10センチはあるぞ!」
「イエ、事実です。日本人は農耕民族で仲間意識が高く、もめ事をナアナアで済ますことが美徳とされています!」
「うーん、信じられん…」
「その上、日本のトップ選手は全く学校で勉強してないので、社会常識がありません!」
「本当か!?」
「はい、まだあります。日本人は同じアジア人には高飛車ですが、白人にはコンプレックスを感じています!」
「…ということは?」
「野球バカの日本選手と契約する時は、WBCには参加しない特約を必ず付ける様にするのです。これでもう日本は敵ではありません!」
「うん、素晴らしい…しかし、全日本人にそれをやるとこの悪事がバレるかもしれん…」
「…では、投手だけってことで…」
「よろしい!皆の衆も頼んだぞ!これで、我がアメリカの優勝は間違いない!」
「御意!」