日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

イジメ自殺を減らしましょう

またしても、イジメを原因とした中学生の自殺が起こってしまいました。

テレビや新聞の報道では、生徒と担任教師との連絡ノートでのやり取りを一部公開し、生徒がイジメに苦しみ、最後には自殺をほのめかすメッセージを書いていたにもかかわらず、自殺を防げなかった女担任教師を集中的に非難しています。

それは、この中学の校長が「この生徒のイジメや連絡ノートの内容については、学年主任も教頭も私も全く知らなかった。だから教育委員会も当然知る訳も無く、生徒の自殺を防げなかった事は残念である…」と担任に全責任を押し付けたからです。

しかし、これは変な話です。だって、この生徒は一年生の時もイジメにあっており、当時の担任は「クラス替え」までも生徒の親に提案しています。

一担任教師が、勝手にクラス替えを出来る筈はありません。学校のお偉いさんの許可を得てから、親御さんにこの提案をするのが普通ですからね。

よって、少なくとも一年生時のイジメについては学校上層部も把握していた筈です。

だとしたら、少年の二年生進級のクラス替えがあった時に、このイジメを考慮に入れてクラス編成をすると思うのですが……


まあ、この事件の詳細については今後明らかになると思いますが、もう夏休みですから、中間報告が出るのは早くて10月でしょうか?



この間にも、他のイジメは進行していますので、文部省と全国の学校は早急にイジメ対策を採る必要があります。

そして今回、生徒と担任の連絡ノートが注目を浴びました。

岩手では、残念ながら連絡ノートに書かれた自殺の兆候を担任が見逃し悲惨な結末を迎えましたが、連絡ノートが役に立つ事は証明されました。


よって、文部省は全学校に連絡ノートの導入を義務付けるべきです。

その上で、専門家に依頼して自殺の兆候ワースト100を発表して、全教師に叩き込み、尚かつ、連絡ノートは担任ともう一人の教師でダブルチェックする体制を構築するのです。


また、生徒の自殺の度に学校は全生徒に対してイジメについてのアンケートを採っていますが、これも年二回定期的に実施する様にしましょう。

尚、このアンケートを校長に任せると、イジメの事実を握り潰す可能性が高いので、このアンケートは教育委員会の直轄事業としましょう。


以上を実施しても、イジメが原因の自殺を全て無くする事は不可能でしょう。

しかし、年にたった一人でも助ける事が出来たなら、これは成功だと思います。



一方、イジメる生徒を減らす事も重要です。

イジメる生徒は、担任・部活の顧問や先輩、もしくは、親から高圧的態度で扱われる事が多く、そのストレス解消の為、自分より弱い人を攻撃します。

暴力教師、バワハラ教師、理不尽な先輩、しつけと称し子供を虐待(体罰・言葉の暴力・育児放棄・無視・性的虐待等々)する親が存在する限り、イジメは無くなりません。

イジメられた人は、イジメた本人だけでは無く、そいつが歪んだ性格になった原因(教師や先輩・親等)も一緒に訴えましょう。

訴えられないと、奴らは気付かないので、被害者を増やし続けます。新たな被害者を出さない為にも必ず訴えましょう。