日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

御嶽山噴火と亜米ちゃん

「総理、大変です!御嶽山が噴火しました!」
「ふーん、それで被害はあるの?」
「はい、十名以上がケガをして、中には意識のない人もいるようです!」
「それは、よろしくないね。対策本部を立てた方がいいかな?」
「もちろん!雲仙普賢岳の例もありますから…」
「仕方ないね。これから国会でいっぱい法案通さなきゃいけないのに…」
「総理。そんなノン気じゃ困ります!川内原発の再稼働がピンチです!」
「はあ?御嶽山は飛騨で川内原発は鹿児島だよね。遠いね…」
「距離の問題じゃありません!原発反対派は、桜島大噴火があったら川内原発は危ない!と主張していました…」
「でも、大噴火は予知出来るから心配の必要はないよね…」
「ところが、御嶽山は急に噴火しました!」
「えっ、それは良くない!気象庁は何してたの!」
「総理。気象庁を怒っても仕方ありません。第一、火山学者の中にも完璧な予知は不可能だと主張する輩もいて…反対派が勢い付く可能性が…」
「不味いね。まずは、規制委員会に釘を刺して、マスコミには御用学者を出演させて『今回は例外であり、噴火予知は可能だ』と言わせてね!」
「分かりました。しかし、一月前に予知が可能だとしても、燃料棒が冷えるまで取りだしは不可能ですから、予知なんて関係ないんですけど…」
「君!余計な事は言わない!」
「すいません…」