猿芝居・突然の終演
集団的自衛権に関する自公協議が先月末いきなり妥結しました。
本紙は、最終的には妥結すると思っていましたが、まさかこんなにアッサリと公明党が態度を急変するとは思いませんでした。
記者は思い出します。
小沢憎しで自民党と突然手を組んだ村山社会党が、自衛隊を認めた瞬間を!
以来、社会党は崩壊の道を歩み始めたのですが、今回の決断は公明党に何をもたらすのでしょうか?
まあ、公明党や創価学会がどうなろうとも本紙は興味がありません。だって、公明党は創価学会発展の為の道具に過ぎないからです。
それはともかく、公明党が折れた事で、亜米ちゃんは大臣を更迭する面倒を省け、集団的自衛権の閣議決定が出来ます。
全くもっておめでたいお話であります。
これで、日本は法治国家を放棄し、中国と同等の前近代国家に成り上がりました。おめでとう!
全部前回の衆院選で自民党と公明党に投票した過半数に満たない日本人の皆さんのおかげです。
これがあなた方が望んだ日本の姿なのです。だって、自民党は公約を守っただけなのですから…それに対して、公明党の騙し討ちは酷いの一言です。
まあ、一党独裁の軍事大国中国に対抗するには、日本も同等な独裁国家になり、憲法を形骸化して、一部の頭の悪い国民の声を無視するのは仕方の無い事なのでしょう。
例え欧米から「全体主義国家」とか「戦前への復古主義」とか言われ様が、尖閣諸島を中国に侵略されたらご先祖様に申し訳がたちません。
だからこそアメリカ様との絆を深める為に、集団的自衛権を確立したらしいのですが、以前にも書いた様に無人島の奪還に米軍が動く事はありません!
それ共、集団的自衛権を確立すると、韓国は竹島を返してくれるのでしょうか?…そんな訳はありません。
どちらにしても、中国韓国の侵略に対しては個別的自衛権で対抗出来ますから、集団的自衛権は関係ありません。
なのに、あの亜米ちゃんの説明は何なのでしょうか?
話は代わりますが、米国の国債を大量に保有して、尚かつ、米国との輸出入金額が日本より大きな国があります。そんな国と米国は絶対に戦争は出来ませんよね。
…あーん、何か話にまとまりがありません。
…てな訳で、今日の記事は「突然の終演」です!