日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

債務超過でも国が倒産しない訳

1月4日の記事で、国は債務超過状態にあると財務省が発表していることが分かりましたが、これはどうなのでしょうか?

普通の企業であれば、債務超過になると倒産すると思うのですが、国の場合は何故大丈夫なのでしょうか?

・・・・てな訳で調べてみました。グーぐるで債務超過を検索した結果、「アイファイナンス」なるサイトがありましたので、勝手に全文掲載します。(訴えないでね♪)



債務超過
一般に債務超過とは、債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態であり、資産を全て売却しても、借金などの負債を返済しきれない状態のことをいう。これは、企業等では、貸借対照表において、負債(債務)が資産(財産)を上回った状態であり、資本(純資産)の金額はマイナスになっている。すなわち、資産の全てが他人資本(負債)によって賄われており、しかも全資産を売却してもまだ負債が残るという状態である。

通常、債務超過の企業等は、財務体質として非常に危険な状態であり、また信用を損ない、事業継続に支障がでる恐れがあり、倒産の危険性が高いといえる。倒産とは、経済的に破綻して弁済期にある債務を弁済できなくなり、経済活動をそのまま続けることが不可能になることであるが、企業等が債務超過になったからといって、すぐに倒産する訳ではない。要は資金繰りさえつけば、倒産することはないが、逆に債務超過でなくとも支払いが滞れば、倒産する。もっとも債務超過という信用力が低下した状態では、取引先が早期の支払いを求めてくるケースも増え、債務超過が拡大するにつれて、いつかは限界が来ることが多い。この債務超過を解消するには、事業を立て直して利益を上げ、資産を増やすか、または増資するか負債を放棄してもらうか、あるいは負債と資本を交換するDES(Debt Equity Swap)を行うか、といった方法がある。

なお、東京証券取引所では、上場企業が債務超過の状態となった場合において(原則として連結貸借対照表)、1年以内に債務超過の状態が解消されなかった時は上場廃止となる。
                                 以上
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/management/man064.html



・・・・はいはい、大変よく分かりましたね。国が債務超過にあるにもかかわらず倒産しないのは、資金繰りがついているからなのですね。税金と国債売却により資金が回転しているので、今は大丈夫ってお話です。

・・・・って事は、税金の滞納が大量発生したり、国債が売れなくなると国も倒産するという事です。だから皆さん、税金の滞納はいけません!消費税が増税されても喜びましょう。預金があったら国債を買いましょう!

そうしないと、国が倒産して「年金がゼロ」になってしまいます。失業しても雇用保険ももらえません。病気になっても医療費全額負担です。国家公務員の大量失業が発生し、国会議員も給与がもらえません。これは大変です!!


こうならないようにする為には、税金を値上げし、景気を回復し税収を増やし、無駄な支出を減らして、借金を減らさねばなりません。まあ「言うは易し」なのですが・・・・。財政再建とか、経済復興とか、歴代内閣は言ってきたのですが、国の財政は悪化するばかりでした。


まあ、これをどうするのか?放っとくのか?・・・・今日の所は国が倒産しない理由が分かりましたから、その対策は次回以降に考えましょう!