日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

自民党に投票しよう!

いよいよ明日は選挙投票日です。12党が乱立し、選挙の争点も4つも5つもあり、それぞれの党が微妙な言い回しをしているので混乱から脱け出せず、いまだ迷っている有権者も多数いるようです。

しかし、選挙は明日です。棄権や白票という選択肢もありますが、それでは無責任と言われても仕方ありません。どこか一つを選択し投票しなければなりません。

そんな迷える貴兄の為に本紙がとっておきの選択肢を教えて差し上げましょう。

貴兄は迷っています。原発については、危険性は十分理解していますが、停電や電気料金の値上げも嫌です。消費税増税は本当は嫌だけど、将来の年金も欲しいので仕方ないとも感じています。景気対策の必要性は認めても、これ以上国の借金が増える事は不安です。

要は貴兄は優柔不断で、自分の投票行動に責任をとりたくないのです。別に貴兄を責めているのではありません。貴兄は真面目すぎるだけです。

選挙は裁判員制度と同じです。裁判員は一審にしか参加しません。被告人か検察は不満があれば簡単に上告出来ます。裁判員には重大な責任が求められますが、最終的に責任を負うのは最高裁の裁判官です。

同じように選挙は大事ですが、政治に対し最終的に責任を負うのは多数派の与党であり内閣です。国民の責任ではありません。

ですから、もっとお気楽に!…ってな訳で、優柔不断で責任転化の性向のある貴兄にお勧めな投票行動は、勝ち馬に乗る作戦です。今回なら自民党に投票すれば間違いありません。

これで貴兄の票は死に票にならずにすみました。その上、あべちゃんが上手く政権運営をすれば貴兄のおかげであり、失敗しても大勢の人を騙したあべちゃんの演技力のせいですから、貴兄は全く悪くはありません。むしろ貴兄は被害者です。

ほらね、気が楽になったでしょう。勝ち馬に乗る作戦は非常にスタンダードな作戦ですし、世界中で使われていますから、恥ずかしいことではありません。

そうです。一番悪いのは棄権であり白票です。
さあ、明日は大手を振って投票所に行きましょう!




何なに…本紙は節操が無いって!いつもは自民党を攻撃してるのに…肝心な選挙の時に自民党を応援するとは……「見損なったぞ、しんがり新聞!」


あはは、本紙を見くびってはいけません。今回の選挙は自民党の圧勝が予想されていますが、小泉郵政選挙と民主政権交代選挙で300議席を越える圧勝した政権が次の総選挙でどうなったでしょうか?「二度ある事は三度ある!」の格言を信じ、本紙は今日の記事を書いています。圧勝し、驕り、本性を現し自滅する自民党を見る為の今日の記事なのです。

ご理解頂けましたか?