日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

消費税増税は日本を救うか?

ちょっと前になりますが、自民党応援団の読売新聞の子会社・日本テレビが消費税増税について下記の様に解説しておりました。

…曰く…
消費税を増税すると、増税前に貧乏人は買いだめに走り、増税後は消費を控える為、確かに景気は一時悪くなります!

…曰く…
一方、消費税を増税しないと、財政難が拡大し、ギリシャの二の舞を心配した金持ちが手持ちの国債を処分して、やがて国債が暴落(金利上昇)します。

そうすると、国債に連動している一般貸し出し金利も高騰するので、企業はお金を借りにくくなり、また、金利負担も増えるので、やはり不景気になります。


…曰く…
つまり、どっちにしても日本は不景気になりますが、増税した場合は、増税分が医療や年金の社会保障制度の充実に充てられますから、国民の老後に対する不安感が劇的に減ります。

よって、増税すると老後の不安感が減るので、国民がより早く消費に目覚め、その結果、日本の景気回復が早まるのです。だから、景気の為にも消費税増税すべきなのです。


さすがに有名大学の優秀な人材しか入社出来ない読売新聞と日本テレビです。我々頭の悪い貧乏人には思いも付かない論理的なお話で、思わず記者も増税に賛成したくなりました。


……すいません。嘘をつきました。こんな見え透いた嘘が通用すると彼らは本気で思っているのでしょうか?自分の嘘が虚しくないのでしょうか?

自民党公明党は既に、財源が確保出来たから景気対策として百兆円規模の公共事業を唱っています。

ほらっ、次の選挙で消えて無くなる民主党に代わって自民党政権が出来ると増税分は公共事業に!

実際、年金改革案だって今は白紙なのですから、今から老後が安心と言ってはいけません。公明党の百年安心年金制度もすぐに嘘がバレた過去を忘れないように!

その上、消費税10%じゃ全く足りない予算ですから、すぐに20%にしなければ間に合わない現状を国民は知らないとでも?

こんなんで、国民はどうやって老後の安心を確信出来るのでしょうか?

そりゃ、あんた方大企業には高額な企業年金がありますから、老後の心配なぞ無縁なんでしょうけれど…。




消費税増税法案は可決成立しましたが、本紙はまだ諦めていません。

こんなんは、次の選挙でひっくり返しましょう!!

(なんか可能性は低いのですが…)