反原発デモと電力会社・その２

昨日の反原発について書きましたが、電力会社はこのデモをどう思っているのでしょうか？

簡単です。何とも思っていません。東京や大都市で何万人デモをしようと関係ありません。

原発立地の首長と知事がこのデモに参加しない限り大丈夫です。

その為に、地元に大金を落とし、この金無しでは生きられない身体にしたんですから。

この国と電力会社と原子力村のシステムは完璧で、原発本体より安心安全に出来ています。

まあ、選挙では時々風が吹いて反原発派が勝つこともあるでしょうが、原子力村には民主党のマニフェストを覆したノウハウもありますから、半年も辛抱すれば大丈夫です。

ほらっ、原発の下に活断層があっても関係ないし、電力料金値上げも予想通り。全ては原子力村のシナリオ通りなのです。

後は、ひたすら原発付近で地震と津波が起きない事を祈るだけです。

さすがに、次に原発事故が起こったら、苦心のシステムも機能しなくなりますからね。

しかし、今までは本当に運が良かった。これは神様に感謝しましょう。