日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

反原発デモと電力会社

海の日の代々木公園の反原発集会とその後のデモはすごかったよ。

特にデモが印象的だったよ。

規模とすれば60年安保闘争以来最大と思うけど、そこには悲壮感や逼迫感が少なかったよ。

多数の乳母車と老齢者に合わせ進むんだから、どうしても亀の歩みになるんだが、それを全員が受け入れていたよ。

どっちかと云うと家族連れが多いメーデーのデモに近いんだけど、参加者の目の色が全く違ったよ。

メーデーのそれはてんでバラバラだけど、今回の参加者の目には安心感と満足感が浮かんでいたよ。

自分と同じ思いの人がこんなにも多くいた安心感と家から飛び出し自分の意見を世間に表明出来た満足感があったからかな。

だからこそ、あの暑さの中での笑顔なんだな。



この日、日本におけるデモの定義が変わった。特定の組織や団体に半強制的に参加させられる苦役にも似たデモが、本来の姿を取り戻したのだ。

毎週金曜日の官邸前反原発集会も含め、この動きが全国的なものになるかどうか?今後の動きに注目だ。

さて、あなたはどうします?