日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

富士山と地震学者と東大秋入学

あはははは……、昨日も地震がありましたね。震源地は山梨だそうでして、いよいよ富士山の出番でしょうか?日本人が津波だ!原発事故だ!と夢中になるもんで、富士山も存在価値を示したかったのかも?


そうそう、富士山の世界自然遺産を日本人が諦めたってのもカンに触ったのかもしれません。自然遺産がダメなら文化遺産があるさ!の発想自体、日本人の羞恥心の無さを世界に知らしめるって思わないのかしらん。富士山の掃除も出来ないのに、放射能の除せんなぞ出来るんかしら?



地震と云えば、東大地震研究所が首都直下型地震の確率を4年以内に70%と発表しましたけど、日本の地震研究は予算の割りには何一つ成果をあげていないんだ!知ってた?

「所長、また予算が削られそうです。」
「まあ、311の地震も予知出来なかったし、津波もなぁ〜……。やっぱり地震予知は無理なのかなあ。」
「所長!何を言ってるんです。貴方はもうすぐ定年だからいいが、残された俺達はどうなるんだ?」
「…うーん、しかし地中何十?の中身って調べようがあるの?」
「そ・それは……。」
「まあまあ、お二方。地震予知だと考えるから深刻になるんです。我々は超能力者じゃないんだから、予知なんておこがましい。せいぜい地震予想家ってところでしょう。」
「き、君は何を言ってるんだ。我々は天下の東大の地震学者だぞ!」
「でも、予知は出来ないんですよね。それなのに高い給料もらって、研究費までかすめとっている。そりゃ良心がとがめますわ。」
「君は何が言いたいんだ。」
「皆、地震が怖いんです。だから、誰かにすがりたい。だから、我々は飯が食える。それでいいじゃないですか。予知とか予想とか、そんなのは言い方の違いでしかなく、あなた方の自尊心の問題でしょう。」
「………。」
「問題は我々が東大って所にあります。このブランドが我々を苦しめているんです。ならば、我々東大の底力を見せつけてやりましょう。そしたら予算も減りません。」
「何かいい方法があるのかね?」
「簡単です。首都直下型地震がいつ来るか?皆不安です。ならば、その不安心理につけこみましょう。終末思想のカルト宗教と同じ手法で。」
「酷い!我々は科学者だぞ。」
「お金あっての科学者です。真偽はともかく、成果を出してこその科学者です。どうせ地震予知なんて当たるも八卦の世界なんですから。」
「うーん…。」
「確かに今は予知が出来ません。しかし、研究を続ける価値はある。未来の天才地震学者の為にも我々は予算を守る必要があるんじゃないですか?」
「危機感を煽っても、結果的に地震の被害者が減るのなら、それには価値があります。」
「うーん、確かに。」


おほほほほ。東大が秋入学を検討してるのは、海外の優秀な教授と学生を集める為だそうですが、それは即ち日本人に見切りを付けたという事です。

借金だらけでお金のない国から多額の補助金を得る為には「成果」が大学にも求められます。その為に外国人助っ人に頼るとは、東大の先生は昔のプロ野球が大好きなのかしら?