日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

東電の運命を決めるモノ

先日、東電の株主総会が開催された様子ですが、そもそも株主総会は議決権の過半数を押さえた方が勝つ仕組みですから、総会当日に取材に行っても決められたお芝居を観せられるだけです。

あなたが真のマスコミなら事前に大株主に会いに行って「東電の株主総会では、どういうお立場で?」と取材しなければならないのです。この問は大株主を目覚めさせた筈ですが、残念ながら……(T-T)



それはともかく、東電の赤字が1兆2000億円だというのには納得出来ません。事故が起きなければ当然黒字だった筈ですが、期末迄のたった20日で1兆円以上損する事は不可能です。

多分事故の復旧費用等の一部を損金として計上したのでしょうが、大株主と政府が納得する適当な数字と思われます。しかし、今でさえ修理費や補償金等がいくらになるか誰も知らないのに、この金額には全く根拠がありません!上場企業であり日本を代表する会社がこんなデタラメをして良いのでしょうか?


まあ、日本の仲良し政官財界は許してくれるでしょうが、世界の投資家はどうでしょうか?こんないい加減な会計処理を認めるでしょうか?

そして、彼らを顧客に持つ東証はどう判断するのでしょうか?もし、東証が世界の投資家の立てば、東電の立場は一気に微妙になりますけど………?(・_・;?


そして、もう一人東電の運命を左右する人物がいます。誰あろう菅くん総理です。彼が総理を続けたいなら解散するしかないのですが、この状況で選挙に勝つ為には「原発廃止と東電解体」を打ち出すのが一番です。これなら選挙でいい勝負ができます。下手をすると圧勝するかも………(^o^;)

彼には民主党に対する思い入れなぞ微塵もありませんから、民主党がこれを飲めなければ飛び出すまでです。ほらっ、面白くなりますね!



さて、東電の運命や如何に!