日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

円高対策・その2(極道編)

前回の円高対策については「あれのどこが円高対策なのか?」との声が聴こえてきますが、分からない人は勉強してください。しかし、前回の対策は時間が掛かるという欠点があります。ユーロにしても石炭同盟から始めて数十年掛かっていますから、アジアでも最低十年は必要でしょう。まあ、政府・日銀が本気度を市場に見せれば5円ほど円安にはなるのですが、経済界はそれでは満足しないでしょう。

そこで今日は、もっと早く効果の出る円高対策を示してみましょう。これを実行するならば、年末には1ドルが100円を超えるのは必定です。うーん、本紙研究所は天才かもしれません!・・・・(^^;)


そもそも日本は、エネルギーを輸入に頼らなければならない国であります。その石油やウランを買うためにはドルを稼がなければ誰も売ってはくれませんから、我が国は輸出産業の努力が無ければクーラーは元より燈りもローソクを頼りにしなければなりません。そうなれば熱中症の死者は今の100倍を越え、火災も1000倍増えていたでしょう。そうです。輸出企業様のお陰で日本人は生き残れるのです。

しかし、この輸出企業様は他の日本人の例に漏れず生真面目ですから、ついついたくさん儲けすぎます。そうすると貿易収支が黒字になり、円高が進むという悪循環に陥ります。だからと言って輸出企業様が怠けすぎますと、直ぐに石油の輸入が出来なくなりますから、それはそれで困ったことになります。


その上、日本経済は「駄目だ。駄目だ!」と日本人が言う割りには、世界では信頼感があります。これはあくまでも相対的なものなのですが、市場はそうとは思っていないようです。要は、ドルやユーロを売れば儲かるので理由なく円を買っている状況ですから、この状況を何とかしなければなりません。



その為には、この市場の意味の無い円に対する信頼感をブチ壊して差し上げましょう!しかも、政府・日銀に策は無いのですから、ここは裏の手を使うしかありません。だから今回は「極道編」なのですが・・・・・。


勘の良い人はもうお分かりと思いますが、今回の主役はやくざ屋さんと北の大将軍様です。彼らは日頃から酷評されていますが、今回ばかりは日本に役立つことをして貰いましょう。尚且つ、彼らも大儲けできるのですから、これぞ一石二鳥ですね!


具体的には、彼らに精巧な偽札を大量に流通して貰うのです。まあ、100兆円分もあれば充分でしょうが、お好きなだけお刷り下さい。これには、政府・日銀の協力が不可欠ですが、政府には警察に圧力を掛けてもらい、日銀には国立印刷局の元技術者を派遣してもらいましょう。もちろんこれは国家の最高機密です!


さすがにこれは日本銀行券に対する信頼感が暴落するでしょう。為替相場もこれを無視することは出来ません。すなわち円安になるのです!!どうだ、参ったか!?・・・・・(^^)




尚、これによる国内の経済的混乱については今回は考慮に入れておりませんので、ご承知おきください・・・・(^^;)