日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

総理大臣のお仕事について

総理大臣は、日本の政治家で一番偉い人です。

だから、総理大臣は自分の思うがままに行動することができます。一番偉いのですから、誰にも気兼ねする必要が無いから、当然ですね。

その上、総理大臣になる為には、この国を正しい方向に向かわせる為にそれなりに頭が良くないといけませんし、困ったことが起こり賛成と反対が半々になった時に、この総理大臣が最終的な決断をしなければなりませんから、正しい判断力と迅速な決断力が必要となります。

但し、頭が良くて、常に正しい判断をし、決断力があるからといって、こういう人が全員総理大臣になれる訳ではありません。当然1人しか総理大臣になれませんから、他の政治家からの人気者であるという点を忘れてはいけません。頭がよくても嫌われ者ではクラス委員になれないのと一緒です。


そして、今日のお勉強は、この総理大臣の外交というお仕事についてです。外交と言うと何か難しく感じますが、総理大臣のお仕事は大きく分けると2つあり、一つは日本国内の問題の解決で内政と呼ばれ、もう一つは他国との問題の解決と他国と仲良くするこの外交と言われます。

まあ、この2つ、皆で仲良くすることですから基本的には同じことなのですが、一つ大きな違いがあります。それは、総理大臣は日本で一番偉いので、日本では好き放題で来ますが、外交は世界の偉い人とお話する必要があり、当然その相手はその国で一番偉い人であり、皆自分の国が大事ですから、日本の総理大臣とはいえ外交では好き放題できません。これが、内政と外交の最大の相違点です。


それでは、この例を最近の日本に当てはめて勉強してみましょう。

まず、皆さんは今の総理大臣をご存知ですか?そうです。自称・宇宙人の鳩山クニオ君ですね。彼は自分のことを宇宙人と言ってますが、それは嘘です。総理大臣も嘘を付くことがあるんですね。まあ、これはジョークと言って嘘には違いないのですが、皆さんを楽しませる為の嘘ですから怒ってはいけません。

この鳩山総理、総理になる前から沖縄の普天間基地問題で「自民党政権の決めた辺野古移転は駄目だ!自分が総理になったら、最低でも沖縄県外移転だ!」と言って、沖縄県民を喜ばせました。政治家のお仕事は国民に夢を見させることですから、これは良いことです。

その他いろいろあって、選挙の結果、鳩山君はみごと総理大臣になりました。そうすると間もなく彼は言ったのです。「普天間基地問題は5月末までに解決させます!」と。期限を区切って努力することは大変良いことです。日本の政治家は「やるやる詐欺」と言われるほど「あるこする、これもする。」とは政治家は言うのですが、決して「○月○日までには解決させます。」とは言わないので、鳩山君は稀に見る立派な総理大臣です。

そして、鳩山君はこの問題解決に動いたのです。沖縄普天間基地アメリカ軍の基地ですから、これはまさしく外交の問題です。鳩山総理が沖縄県民の願いを乗せてアメリカに行くと、アメリカは民主主義を日本に教えてくれた立派な国ですから「まあ、どっちでもいいけど、それより、移転先の地元の人たちを納得させてから、もう一度相談に来てちょうだいね♪」と言われてしまいました。至極当然の返答です。


これと前後して鳩山総理の顔色が悪くなってきました。そして「5月末」の期日だけが迫ります。

「あれーっ、ボクって総理大臣だよね。日本で一番偉いよね、・・・・けど、誰もボクの言うこと聞いてくれないのは、なぜ?」

あらららら・・・・今まで勉強したことが全て無駄になってしまいそうな気配が・・・・。うーん、総理になって初めて「米軍の抑止力」を知り、日本中が米軍基地を大嫌いだということを今更ながらに再確認した、それでも、こんなおバカでも総理大臣に、日本ではなれるんだ!?な・なんとステキな国なんだ!!???


そして、そして、そして・・・・今日は5月の24日。5月も残す所あと1週間。さて、普天間基地問題はどう解決するのでしょうか?TVや新聞は勝手な憶測記事を書いておりますが、本紙は信じております!

「間もなく、ついに、あの、超ウルトラCとも言われた『腹案』が出るに違いない!」

・・・・と。だって、4月5日に本紙が提案した「巨大空母建造案」があるんですから。誰か鳩山君に教えてあげて!!