日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

こども宰相、沖縄へ行く♪

「ねえー、ママ。日本で一番偉い人は誰?」
「それは、総理大臣ですよ。」
「ふーん・・・・でも、みんなは小沢君が最高実力者だって言ってるよ。どっちが偉いの?」
「そうよね。小沢君は頭も良いし、お金集めも上手い。その上、選挙が上手だから、実力があるのは確かだわ・・・・。」
「やっぱりそうか・・・・。僕とは全然違うもんな・・・・。」
「・・・・けどね、小沢君が実力者でいられるのは、総理大臣のお陰なんですよ。もしも、総理大臣が変わったら、小沢君だって今の地位にいられる保障はどこにも無いからね。」
「ふーん、そうなんだ。」
「それに、総理大臣は教科書に載るけれど、最高実力者は忘れ去られる運命にあるんですよ。」
「なぜ、そうなるの?」
「それはね、最高実力者は己の才能に自惚れて好き放題をするから、最後は皆から嫌われてしまうからですよ。」
「そういえば、小沢君を嫌っている人は多いね。」
「だから、ユキオちゃん!あなたは総理大臣なんだから、もっと自信を持っていいのよ!!」
「うーん、でも・・・・誰もボクの言うことを聞いてくれないんだ。普天間基地だって、日本中の皆が移転に賛成なのに、誰も自分の街に来ても良いよって言わないんだ。ボクが頭を下げても駄目なんだ・・・・。」
「でも、ユキオちゃんは偉いよ。今までの総理は全員がこの問題から逃げてきたのに、正面からぶつかったんだからね。」
「でしょう!ボクはちゃんと期限を区切って問題解決しようとしたのに、誰も協力してくれないんだ。日本人って薄情なんだな。友愛の精神に乏しいな。」
「だからこそ、ユキオちゃんが総理大臣になったんでしょう。日本に友愛を広げる為には、ここはちゃんと沖縄の人に謝って許してもらいましょう!」
「うん、素直に謝れば許してくれるよね。沖縄の人は優しいからね。沖縄から友愛を始めるぞ!」
「その調子よ。でも、変な人もいるから、その時は専門用語で誤魔化すのよ。『抑止力』って言えばきっと大丈夫!」
「うん、分かった。やっぱりママって最高だね。ママが総理大臣になれば良いのに・・・・。」
「あらっ、この子ったら・・・・お世辞を言っても、お小遣いは当分禁止ですからね!」
「えーっ!これじゃ、総理辞めた方が幸せだ〜!!」