日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

2種類のお金と財政再建策?

皆さんは、お金が2種類あることにお気付きでしょうか?

一つは自分のお金であり、もう一つは他人のお金です。

と思ったあなたは金の亡者でたぶん悲惨な死に方をすることでしょう。・・・まあ、本紙の読者にそんな方はおられないと確信してますから、こんな冗談が書けるのですが・・・・(^^;)

答えは、紙幣と硬貨です。「なんだ!?」と思わないで下さい。紙幣は「日本銀行券」であり、日本銀行が発行しております。一方、硬貨は「日本国」と刻印されていますが、日本銀行の文字は見当たりません。硬貨は日本政府が直接造らせているのです。つまり、この2つのお金は同じようで全く別ものなのです。

また、紙幣をいくら印刷しても政府には1円も入りません(紙幣を印刷すると、その分日本銀行の負債が増えることになります。)が、例えば500円硬貨を発行すると、原価が50円だとすると、450円が政府の懐に入ってきます。



スバラシイ!硬貨は、政府にとって「金のなる木」だったのです。この困難な財政難の折、硬貨大増発こそ、日本財政の救世主になりうるのです!

政府は、今すぐに「10万円金貨」を大量に作りましょう。デザインはやはり昔の小判が最適です。これなら世界のコレクターが大量に購入してくれるでしょう!!金の相場が高騰している今がチャンスです!!

そう、1000万枚ぐらい簡単に売れるでしょう。「上海万博記念小判」にすれば、中国で500万枚は売れるはずです。あははは、これで日本の財政再建は一発で解消です!!



まあ、世界に売る為に広告代が大分必要ですから、原価が2割として、これで日本政府には・・・・あれっ、たった8000億円しか入って来ません。・・・・うんっ?国の借金が800兆円ですから、同じ作業を1000回しないと借金は返済できない計算ですね・・・・。

ひえ〜っ!いい考えだと思ったのに・・・・貧乏人には想像を超えたこの借金の額・・・・・しかし、1兆円って凄いんですね。10万円の1000万倍が1兆円だったんですね・・・・知らなかった・・・・・。(^^;)・・・・うんっ?この計算で合っているの?あーん、数が多すぎて分からない!!・・・・(TT)



しかし、この800兆円はいったいどこに行ったのでしょうか?この途方も無いおカネ、一棟10億円の箱物が80万棟もできるのですが、こんなに公共施設が多いとは聞いていません。・・・・本当に政府は使い切ったのでしょうか?・・・・非常に疑問です。