日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

アメリカの経済政策について

皆さんは、ちょっと前にアメリカのオバマ大統領が一般教書で言ったことを覚えているでしょうか?彼はこの中で現実的じゃないことを述べておりました。曰く「米国の輸出を2倍にする!」と・・・・自国経済の落ち込みが激しく、雇用情勢も悪いとなれば、そうしたいのは鳩山君も同じなのですが、鳩山君は同様なことを言い出せません。なぜか?・・・・それは鳩山君にはその方法が分からないからであり、一方、オバマ君には名案があったからなのです。

輸出を2倍にする為には、自国通貨の価値を下げる方法が一番手っ取り早いものとなります。ドル安政策ですね。よって、アメリカは今後とも無茶な財政出動を繰り返し、為替市場に信号を送り続けるでしょう。FXをなさってる方はこれを忘れてはなりません。

そして、もう一つの方法は、海外企業を個別に叩くことです。特に、アメリカ経済の象徴であったビック3を打ちのめした日本企業等は狙い目となります。

もう分かりましたね。トヨタのリコール事件は、アメリカ政府が一枚絡んだものなのです。確かトヨタ車のアクセルが戻らない件は去年の秋に発覚していたのですが、アメリカ当局はこれについて強い態度で臨んでいなかったのですが、これでトヨタは安心したのでしょう。のんびり対応策を練っておりました。ところが当局は最近態度を急変させました。それどころか日本政府までもが・・・。

不意打ちを食らったトヨタ首脳の慌てぶりは目を覆うばかり、トヨタ本家の社長がアメリカの公聴会に引っ張り出されると言う失態を演じることとなりました。社長が何と言おうとも莫大な制裁金を課せられることは避けられません。トヨタが長年賭けて気付いたイメージは世界中で暴落するでしょう。相手の虚を突く方法は、孫子の兵法そのものです。

ほらねっ、これでアメ車の輸出が大きく伸びる可能性が生まれました。さすがオバマ君です。有言実行が彼の身上ですから、やる時はやるのです。ここが畑山君との違いですね。2人とも最近支持率が落ちているのですが、オバマ君の頑張りに比べ、鳩山君は小沢君頼みで、どっちが首相か分かりません。

もう他のアメリカ輸出企業も気付いているでしょうが、些細なミスもアメリカは見逃してくれません。なんたってアメリカの輸出を2倍にするには手段を選んではおれませんからね。

負けないでね、日本企業の皆々様。

しかし、これでもアメリカに捕まったら、それはあなたに企業経営のセンスが無いと言う事ですから、腹かっぱざいてください!!・・・・ただ、第2第3の標的はもう決まってると思いますが・・・・(TT)