日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

政治家・小沢最後の大仕事

前回の記事は、2日で142+105アクセスとなり、本紙の新記録を更新いたしました。本紙は十人強のお客様に支えられているローカル新聞ですが、やはり小沢君の記事は人気があるのですね。しかし、残念なことに内容に新鮮味がありませんでしたので、今回もノーコメントだったことは寂しい限りであります・・・(TT)


さて、小沢君を捕まえることは容易でない事は何度も書きましたが、今日は「小沢君善人論」で記事を書いてみたいと思います。

彼は偉大なる角栄大先生にその素質を見込まれ40代で時の政権与党の大幹事長に就任し、目上の自民党幹部を呼び出し「次の総理は誰がいいかな?」等と権勢を振っていたのですが、栄華必衰の例えどおり、ついには自民党内の政権構想に敗れ自民党を去らざるをえなくなりました。「うーん、憎っくき自民党、この恨み晴らさでおくべきか〜!」この一念で彼は生きてきたといっても過言ではありますまい。その為には、その自民党と手を結ぶこともあったのですから、彼の執念は尋常ではありませんでした。

そして、ついに小沢君は最後の最後にチャンスを掴んだのです。自民党の息の根を止める為に、そして、自民党が再び政権を獲ったとしても、過去のように好き勝手をさせないよう色々手を打つのです。

まず、官僚を本来の仕事に専念させることにしました。官僚から人事権を奪い、国会答弁から遠ざけ、幹事長に陳情を集中することにより、官僚を政治から遠ざけたのです。官僚はあくまでも政治家の仕事を補助し、それを確実に遂行するだけの組織になるのです。その為には政治家は今までの十倍の能力が求められますが、今までの政治家が酷すぎたのであり、本来の政治家のお仕事はそれ程シビアなものなのです。

そして、彼の最後のお仕事は、政治資金規正法の改正です。そう、自民党をぶっ潰す為には、莫大な資金が必要ですから、彼は法の網を潜り抜け資金を調達してきました。しかし、次の参院選に勝ちさえすれば、もはや彼の役割は終るのです。彼の念願は叶うのです。

小沢君は、次の衆院選に立候補をしない筈です。だからこそ、今は捕まる訳には行かないのです。彼ほどの人物が検察当局に仲間がいないと思うほうが不自然です。今回の騒動は小沢君自らが蒔いた可能性すらあります。日本人は物忘れが激しいので今のうちに騒動を起し、参院選前は余計なことに気を使いたくなかったのかもしれません。これで特捜部のお墨付きを得た格好になりますので、もう選挙にも勝ったも同然です。

そうなれば小沢君に思い残すことはありません。政治資金規正法を改正し、連座制を強化し、政治家の不動産取引を禁止させます。そして彼は言うのです。「俺は最後の自民党悪徳政治家だった。しかし、自民党はもはや存在しない。そして、今回の改正により悪徳政治家は日本から消滅する。よって、俺は今期限りで引退する!」と。


どうですか?小沢君って本当は善い人なんですよ。彼はその能力と実力にも拘らず総理大臣になって、歴史の教科書に載ることは出来ませんでしたが、政治家と官僚を本来の姿に戻す為に、己を犠牲にし、それを成し遂げたそれはそれは偉い人かどうかは、参院選終了後の彼の言動を注目する必要があります。

もしかしたら、いきなり総理大臣になって、好き放題し放題、賄賂は要求するは、政敵は逮捕させるは・・・ととんでもないことになるかもしれませんが、本紙は小沢君を信用しております。彼こそ「男の中の男だ!」と・・・・。


・・・・・(^^)V・・・・・
(いやー、小沢君、これで満足かな・・・だったら、例のモノよろしく・・・じゃ、ニューオータニで。)