日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

お気楽な厚生省

新型インフルエンザについて、厚生省は10〜11月をピークに第一波の大流行が発生し、国民の2割の2500万人が感染し、38万人が入院、3万8千人が重症化するだろうとの予測を発表しました。

また、このワクチンの接種優先順位を来週にも発表するようですが、国産では賄いきれず、輸入して対応するようですが・・・・。


第一の疑問は、現在ワクチンを作ってる国に輸出余力があるのでしょうか?それは、どこの国なのでしょう?・・・・笑ってしまいます!!

第二の疑問は、入院が1週間としても最大3万近いベットがどこに空いているのか?医師不足で病院がどんどん廃止されてる現在、1万以上の空きベットがあると思われないのですが、どうなのでしょう?・・・・泣いてしまいます!!

第三の疑問は、この予測は、過去の新型インフルエンザの流行の過程を根拠にしているようですが、これは1918年のスペイン風邪・1957年のアジア風邪・1977年のスペイン風邪・1977年のソ連風邪があてはまると思われますが、スペイン風邪と他の3つは死者数が全く違います。これは医療技術の進歩(ワクチンの有無等)もあるのですが、今回の新型が過去に当てはまる保証はありませんし、たった3つや4つの過去の傾向から今回の予測をするのは横暴にすぎます。これでは科学的予測とはいえません。希望的観測です。


本来、国というか厚生省は、最悪の事態を想定し、その準備をしなければならないと思うのですが、また、鳥インフルエンザの恐怖があった筈であるのに、水際で防ぐ(飛行機に防護服を着た人が乗り込む。)事意外全く対応策がなされていなかった(その上、その水際対策も全く要をなさなかった。)この現実!!

まあ、実際問題そんな大事態を発表すればおバカな国民はパニックを引き起こして大変なことになり、それは厚生省の責任問題にもなりかねないので、そんな発表は出来ないのですが・・・・。


年金もエイズもそうですが、この厚生省、人の命を預かってる割には、お気楽なお役所です。こんな官僚は、全員クビにしましょう!!