日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

恐怖の小選挙区制度

麻生丸は、幹部の造反も乗り越え、傾いたままではありますが、ついに8月30日の大海戦に向けて出航するようです。

4年前の小泉船長の刺客作戦がここでは効果をあげたようで、両院議員総会は署名撤回でお流れです。元々、日本の為とか、国民の為にこの行動は起されたものではなく、自分の保身を第1に考えたものですから、公認権や比例名簿順位を盾に取られたら腰が引けるのも無理はありません。まだ、小選挙区選挙の特徴を理解できないおバカな議員がいたという証拠ですね。

この小選挙区制は2大政党政治による政権交代容易な選挙制度で、政治と官僚に緊張感をもたらす為に導入されたのですから、少数政党には不利に出来ております。これを承知で新党を創るには余程の覚悟が必要ですが、今回この覚悟が見えてきません。せいぜい公示後になってから「自分は今は自民党だが、本当は舛添党だ!」と言うのが関の山でしょう。

危機に陥った場合、一枚岩となって被害を最小限に抑えるのが常道なのですが、100人以上落選確実な状況では慌てて墓穴を掘ったとしても誰が非難できるでしょうか。これほどの危機感をつい最近まで気付かなかった議員先生が日本の政権を担っていた不幸を、我々国民は悲しまなくてはまりません。自民党がこんな呑気な政治集団だったとは・・・・(TT)

一方の民主党は、最近静かです。マニフェスト創りに余念がないのでしょう。まあ、黙って自民党の自滅を待ってるのが真相でしょうが、参議院単独過半数を持っていないのが唯一の悩みです。一番可能性が高いのは、自民党が割れて国民新党に合流してくれる方法ですが、これだと国民新党にキャスティングボードを握られるのでどうなんでしょうか?小沢さんが何かやってる事でしょう!

公明・社民・共産等の少数政党こそ正念場です。公明にしても都議会のように上手くいく保障はありませんし、自民と手を切る算段を考えてるかもしれません。社民・共産は合併するくらいの気構えを示さないと危ないんじゃないでしょうか。


あーあ、小選挙区制度ってホント恐ろしいですね!!(^^)


【CM;東国原君のお話は、海底支社へ】