日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

自民党のカン違い

麻生丸は、ついに副船長や機関長も下船の準備を始めたようです。先に下船した連中は、なんと沈みかかってる船に石を投げているではありませんか。しかし、船長は落ち着いたものです。だって、都議会選で勝った仏様のご加護がある公明党が味方なんですから・・・。彼には仲間やマスコミが大騒ぎする理由が分かりません。

彼の船員、否、元船員が不信任案を否決しながら、不信な行動をとるこの不可解さも、己の保身の為ですから、許してあげましょう。貧乏人は危機に遭うとアタフタしがちです。しかし、根っからの金持ちは根性が座ってます!他人は、危機感が無さ過ぎだって言いますけど・・・。

独自のマニフェストを作る若手って、何なんでしょう。一つの党に2つのマニフェストって云うのは、国民を馬鹿にした行為じゃないんですか。政権公約なんだから、政権取れないと思ってるなら、「民主党の揚げ足取りに全力をあげます!」で充分でしょう。敗北主義者にはそれがお似合いです。

・・・と麻生さんが思ってるかどうか知りませんが、自民党内は予想通り大騒ぎです。「麻生か?反麻生か?」と内戦状態に陥ってるようですが、自民党の皆さんは大きなカン違いをなさっております。

そう、自民党は政権与党として前回の総選挙を戦い政権を維持してきたのですから、前回のマニフェストこそが自民・公明党を判断する材料なのです。これは、以前本社の記事にも書かれてますが、自民党は前回マニフェストを非常に忠実に守ってるにも拘らず、国民の生活は悪化し、将来の不安も増大しています。これが、自公政権の実力であり、自公の政治そのものなのです。

つまり、選挙をどの顔で戦おうと、そんな事は国民の興味の外にあるのです。あなた達の成績は国民全員の知る所であり、この不況と不安をもたらしたあなた達の責任を、今回の選挙で思い知ってもらおうと国民は思っているのに、それを新しい人を立てれば何とかなると思っているとは、国民をバカにするのもいい加減にして欲しいものです!!

そう、今更遅いのです。これぞ「マニフェスト選挙」の恐ろしさなのです。前回何を約束し、何をしてきたのか?その結果、国民の生活は豊かになったのか?もしくは未来に光明が見えたのか?政権与党にあっては、これだけが判断材料であります。

だから、今の大騒ぎは無駄なのですから、もう諦めましょう。ここは潔く下野し、民主党政権のお手並みをゆっくり拝見する余裕を見せてください。さすがに自民党の重厚さは違うな!と思わせてください。ほらっ、公明党をご覧なさい。静かなもんじゃありませんか。

まあ、マスコミにしたら、この大騒ぎは格好の記事になりますから、対マスコミに対するサービスとしてなら認めますけど・・・・(^^;)