日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

オバマ君と亜米ちゃんの本気度

オバマ君が現職米大統領として初めて被爆地の広島を訪問し、そして、それをエスコートした亜米ちゃんでありますけどね……。

オバマ君は核廃絶を力強く宣言したとかしないとか…核廃絶を訴えてノーベル平和賞を受賞した彼としては当然の行為過ぎて…おもしろくありません。


…と言いますのも…世界初の原爆開発&実戦使用国にして世界中の核兵器の4割強を保有している国の最高権力者が核兵器廃絶に向けて実際何をしたのか?が疑問だからです。

確かに、核弾頭の数は、米露の削減交渉等でピークの半数近くになりましたが、その実態は耐用年数を過ぎた核弾頭の処分でしかありません。

それでも、7000発以上あり、人類を数回滅亡させることが出来ます。本当びっくりですね!これで削減したと威張られてもねぇ〜…


その上、米軍は新たな核戦略と称して、戦略核爆撃機や核搭載潜水艦等を十兆円以上を投じて開発予定です。

これでは核兵器を無くするなんて無理な話にしか聞こえないのですが、記者の耳が老化したせいでしょうか?


そして、極めつけが、毎年の様に国連総会に提出される「核兵器禁止条約」への対応です。

世界中の百数十カ国が賛成する中、アメリカを筆頭とする核兵器保有国はなんと審議拒否作戦。「これを審議するのは、時期尚早!」だそうですよ。

国連総会で拒否権を有する常任理事国は全て核兵器保有国ですから、審議に入っても結果は目に見えているんですか…。

これで核兵器廃絶なんて話をされても、あまりに虚しいだけですよ、オバマ君。


そうそう、この条約の審議入りに対する唯一の被爆国である我が日本国の対応は……なんと、素敵な棄権作戦!

アメリカ様が嫌がる条約に賛成できる訳ありません♪ってことでしょうか?

こんな亜米ちゃんが広島や長崎に来られても…ねぇ。選挙対策での訪問でしかありませんから、地元の半数は白け模様…


二人の核兵器廃絶に対する本気度は…上記の通りですから、ポント、残念で仕方ありません…


これで本当に良いのですか?ノーベル賞選考委員会の皆様。オバマ君はノーベル賞をもらったのに、核兵器廃絶は全く進歩ありません!これってサギだと思うんですけど…