日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

自民党勝利と原発とターミネーターと

新聞各紙の調査によりますと、一週間後に迫った参院選では自民党単独過半数も見えて来ました。

まあ、こうなる事は本紙は去年から予想しておりましたから、別に驚きません。


この結果、日本のエネルギー政策はまた原発優先に戻ります。

国民の意志はともかく、自民党が勝つと云う事はそういう事です。何より自民党だけが原発促進派なのですから、自民党は大手を振って原発再開を進める事が出来ます。

知事が自民党系で無い場合は手続きに手間取る可能性がありますが、原発のある地方は皆貧乏ですから、いつまでも抵抗できるものではありません。



………こんな政治状況が50年続いた場合を予想してみましょう。


運良く巨大地震がきておらず原発事故が起きてかい場合、既存の原発の大半は寿命を迎えていますが、その解体費捻出の為に電力会社は原発を止める事が出来ません。

人口が大分減っているので電力需要も減っているのですが、利益率の高い原発が無いと電力会社はすぐに倒産するからです。

新規原発の設置は一見無理ですが、廃棄原発の隣に造る事は可能です。自治体は原発が無いと困るので絶対許可します。


原発のコストが安い!と云う話は全くのデタラメです。運転コストが安い為に、一度始めると止める事が出来なくなる仕組みなのです。だから、電力会社は原発再開を目指し、自民党はそれを後押しします。



そして、間違い無く問題になる事は、使用済み核燃料等の核のゴミの行き場が無くなっている事です。

方法は3つほどありますが…福島原発の跡地に埋めるか、高い金を出して海外に引き取ってもらうか、硫黄島等の離島に持って行くかです。

そうそう、我慢強い沖縄って手もありますね……(-_-#)


どれも現実的でありませんけど、政府が言い訳の為に進める核燃料リサイクル計画よりはまともです。

この計画は33年後に完成するそうですが、その根拠は誰も示せません。

さて、自民党はこの問題をどうするつもりでしょうか?

自民党にも電力会社にも解決案はありません。無責任そのものです。


借金も原発のゴミも次世代の日本人に押し付け、彼らの優秀な頭脳に期待しましょう!…ってお話なのでしょう。酷い話です!



このままでは、未来の日本からターミネーターが来て、自民党に投票する人間を片っ端から抹殺するかもしれません。

「お前の無責任な投票で未来の日本人は大変な目にあっている。責任をとれ!」