日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

日銀が今なすべき事

総裁選で自民党が勝って以来、円安株高が続き、円は85円台になり株は1万円を回復しました。おめでたい事です。

あべちゃんは日銀に対しデフレ対策として量的緩和を求め、それに応えるように日銀は10兆円の金融緩和策を発表しました。

あべちゃんは「それ見たことか!」と鼻高々のようですが、同様な額の金融緩和策は白川君は何度もしています。

しかし、今回に限って市場は反応しました。何故でしょうか?

それは、インフレに対し頑固一徹な恐怖感を示していた白川君の任期が間もなく切れ、彼が退任する事が確実視されたせいです。

白川君の市場に対する臆病さは世界に知られており、これがドル売り方に絶大な安心感を抱かせていたのですが……その白川君の退任が決定的になった!という事は、日銀の為替政策が今までと違い「普通」になるという事です。

市場は大混乱です!5円以上の円安になりました。

今こそチャンスなのです!!市場は疑心暗鬼になっています。ここで政府日銀が大量の円売りに出れば、円はあっさり100円になるでしょう。

こそぞ最大の景気対策でありデフレ対策なのです。今こそ、日銀は決断をすべきです!どっちにしても自民党政権になり、日銀は変わらざる得ないのです。

ならば、市場が混乱している今変わるべきです。「無能の代名詞・白川総裁」が最後に汚名を返上するチャンスが今です。

あほの自民党首脳は「円水準は85〜90円が望ましい」と言っているようですが、アメリカはドル安を望んでおり、ドル安とTPPにより輸出を2倍にして自国の経済対策をしようともくろんでいます。

ならば、あべちゃんがオバマ君に会う前に出来るだけ円安にしておく必要があります。そして、これをオバマ君のお土産にするのです。「日本は今の円安を見直す準備があります。」と。


これが政治であり,外交と言うものです。交渉というものなのです。


さて、あべちゃんはこのチャンスを活かす事が出来るのか……多分、無理です。白川君も抵抗するでしょうし、自民党も野党ボケしている現状では多くを期待出来ません。残念ながら…。