日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

さよなら、谷垣総裁

自民党の総裁選で、現職総裁の谷垣君が立候補断念に追い込まれました。

谷垣君は誰もやりたがらない野党の総裁を引き受け、参院選や各地知事選を勝利に導いたドン底自民党を窮地から救った英雄なのですが……。

残念ながら谷垣君は派閥の代表でも無く、どうでもよい野党の総裁用に担がれた「ただのお人好し」ですから、与党の総理総裁になる可能性のある今回の総裁選では、どう転んでもお払い箱になる運命だったのです。

まあ、谷垣君も総裁選前に野田君を解散に追い込めなかった場合、再選の芽が無い事は理解していたでしょうから、そこは諦めがついた筈です。

しかし、まさかあの鈍重な野田君にこうも易々と騙されるとは思ってもなかったでしょう。

ここがお人好しなのですが、国民との約束であるマニフェストを簡単に破る野田君を信用するとは……。

結局、三党合意で野田君の夢を叶えてあげたのに、自分は仲間に見捨てられるという理不尽。

まあ、これが政治の世界の非情な現実ですから、今回の一件を教訓にして谷垣君にはより良い政治家になって欲しいと思います。



そういえば政界にはもう一人お人好しでおっちょこちょいな人間がいました。

ある人にずっとラブコールを送って、やっと正式にプロポーズしたのに、あっさり振られたばかりか、仲間を引き抜かれ、このままでは「ひとりの党」になってしまう渡辺君です。


もうこうなったら二人で「新党・お人好し」を結成するしか道はありません。

日本人にはお人好しが多くいますから大躍進の可能性も少しはありますし、増税連合と反増税同盟が拮抗した場合、キャスティングボードを握れる可能性が出ないとも限りません。

これ以外に二人が政界で再び脚光を浴びる手段はあるでしょうか?

もしあるなら二人に直接教えて下さい。

まあ、二人共野党とはいえ党首になり、世間の話題を集めた事もあるのですから、立派なものです。

今後も何が起きるか分からない政界ですから、諦めなければ良い事があるかもしれません。頑張ってください。