日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

正しい補正予算削減方法

政府によると、麻生時代の補正予算見直し作業は、予定の3兆円に対し2兆5千億円が決まり、更なる上積みが各省に指示されたようです。

しかし、民主党補正予算成立当時(今年5月末)、補正予算14兆円の内、半分は基金等の緊急性を伴なわない物であり、数字合わせに過ぎない!と批判しておりました。

確かに、予算成立から4ヶ月が経過し、お金がもらえると期待した方からすると、この見直しはとんでもないことなのでしょうが、そもそも、民主党政権が出来たことが歴史的とんでもない事件なのです。「革命」が起きたのです。そう、負けた方は命があるだけ、ありがたいと思わなければなりません。なのに「約束だから金をくれ!」とは、盗人猛々しい限りです。

それなのに、民主党政権の甘さはどうでしょうか?なぜ、削減目標がたった3兆円だったのでしょうか?3兆円が目標なら2.5兆円の結果は官僚の思いのままです。あと2千億円をひねり出し、予定の9割にして、民主党の顔を立てるとの官僚の計画なのでしょう。

もう各大臣は、「精一杯の金額です!」と声を大にしていますが、これじゃ自民党時代と変わりありません。既に官僚の口車に乗っています。情けない限りです。あの所信はもう忘れたのでしょうか?「官僚の言いなりにはならない!」って言ったのはどこの誰でしょうか?


そうです。まず目標が低かったのが敗因です。目標7兆なり5兆なら、最初の段階で3兆はクリアしていた筈です。まったく官僚心理を分かっていません。情けない!

そして、「第1段階は、緊急性のない物を徹底的に見直し、これを中止し、その次に、残ったものは各省一律2割削減!」こう言えば良かったのです。「ただし、今回削減された物は来年度予算で考慮する。」とフォローをすれば完璧です。

そう「革命」が起きたのですから、これくらい言っても誰も文句は言えません。国民はこれを期待し、民主党に投票したのに・・・・。


鳩山さんは、亀井大臣を見習って、最初は大きなアドバルーンを揚げましょう。ほら、ぶれない亀井大臣は男を揚げたでしょう。頑張ってね!・・・(^^)



しかし、もしも小沢総理だったら、もっと凄いことになっていた筈で、しかも、誰も文句は言っていなかった筈なのですが・・・・。うーん、小沢さんはジッと耐えているのでしょうね。もしくは、参院選が終るまでは鳩山さんの好きにやらせる、との判断なのか?