日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

地方議会選挙区定員を改正せよ!

選挙権のある都民の皆さんは投票に行きましたか?私は朝7時半頃行ったので、選挙投票率向上委員会協賛のアイスクリームをもらい大満足でした。早く行かないとなくなるので、ここの投票所は朝から大繁盛です!←ウソです!(^^;)

冗談はさておき、今回の都議選の投票率は、前回より10.5%上回りましたが、それでもたった54.5%でしかありません。これだけ経済・政治が混乱してるにも関わらず、約2人に1人は「関係ない!」と意思表示をしたのは残念です。選挙権は我々一般国民が政治に関わる唯一の手段なのですから、それを放棄するとは、それほど都民は裕福であり現状に満足しているのでしょうか?だとしたら、諦めましょう。我々貧乏人が日本を変えていきましょう!

しかしです。私の選挙区は2人区です。自民・民主・共産の3人が立候補し、予定通り民主・自民の2人が当選しました。他の2人区もほとんど同じです。16ある2人区の内15が同じ結果であり、唯一の例外は、NHKが誤報を出した北多摩第2選挙区だけです。(140票差でぬか喜びした自民党候補者は次回頑張りましょう!)

このように2人区は、2大政党制が進む日本政治にとって、全く面白くない選挙区です。1人区よりも結果が分かりきってる選挙で、選挙民にとっても不幸です。こんな選挙区で棄権したからといって、彼らを非難できるでしょうか?

選挙にお金がかかるという理由で、衆議院は1人区制が導入されました。これは、政権交代を容易にし日本政治を活性化するためには必要不可欠なので、当紙は支持しますが、地方議会はどうなのでしょうか?

県議会選挙で市(地区)の代表を1人や2人選んで、県の政治に反映させるって考えは、それこそ地域エゴを招く結果しかもたらしません。県議会議員は県全体のことを考えるのが仕事です。だとしたら、より県民の意思は反映されるように、死票を減らす為(国会議員には比例区がある)に最低3人区にするべきではないでしょうか!?

1人区は、その時々の風に左右され易いという欠点がありますが、国政ならこれはある程度許されるのですが、地方議会はどうなのでしょう。風が吹かない時の選挙の無力感が選挙民を支配していないでしょうか?選挙の死票も多すぎます。

1人区・2人区を再編し3人区すれば、選挙は面白くなり、投票率はあがります。選挙を面白いと表現すると怒られる方もいますが、真面目にやっても投票率が低ければ、これは正しい民主主義の熟成がはかれませんので、ここは目をつぶってください。

議員は、多数の選挙民の投票で選ばれてこそ、より責任を感じて政治を行います。同じ選挙区に競争相手がいてこそ、政治家はより働きます。そうすれば、政治家の働きも選挙民に見やすくなります。(国政の場合は、政党の影響力が大きいので同じように考えてはいけません。)

選挙民は、投票に行くことで、より政治に関心を持ちえます。政治が、自分とその子孫の未来を決めていると分かれば、政治と政治家の行動をより注視するようになり、このことは政治家に緊張感をもたらし、ひいては、この国の未来を明るい方向に導くのです。そう、投票率の向上こそ、現在日本政治最大の問題点なのです。

よって、日本しんがり新聞社は、地方議会の選挙区定員を最低3人にすることを主張します!


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