アベ自民党・教育改革の目指すモノ！

今こんな記事を書くべきなのか？…記者の中でも多少の葛藤はあったのだが、新型コロナ問題については大手他社や沢山の優秀な方々が書いていらっしゃるので、記者が記事を書くよりそれをリツイートした方が世の中の為になる！と思う次第であります！だから許してネ(^_^)

…で思い付いたのですが、アベチン政権になり彼は「教育改革」と称して色々してるのですが、彼の目的はただ一つ！
「教育の民業化」ではないでしょうか？お友達の塾業界を如何に儲けさせるか？アベチンはこの一点で教育改革を推し進めようとしているのです！

1、戦後の日本教育
戦後の日本教育は、戦前の軍事教育（生徒を国の言いなりにさせ、国の為には命も惜しず戦争に行く人間に教育する！）の反省からスタートしました。確かにこれはアメリカの意向も強かったのですが、当時の日本人全体の戦争への嫌悪感・厭悪観にも合致し、日本国憲法が制定され戦後の平和教育は一挙に日本全体に蔓延したのです。

この制度の戦前との最大の違いは、国の教育に対する関与の違いにあります。戦前は全面的に国が前に出て、子供たちを「国に忠誠を誓う画一的な人間」になるように教育することでしたから、その権限の大半を地方に移譲する事にしたのです。その為に地方に教育委員会を設けて、地方に則した教育が行われる様にしたのです。

また、教師のほとんどは労働組合に属して、国の言いなりではない教師としての良心を発言する場を得たのです。

つまり、戦前は、国→教師→子供という一方通行な教育が、国の役割の一部を地方自治体（教育委員会）に移譲し、また教師が団結する事により発言権を増し、国や地方自治体と対等な立場で三位一体で教育を推し進める事にしたのです。

2、平成の教育改革
上記の体制は昭和の時代まで続いたのですが、長らく政権を維持していた自民党はずっと不満を持っていました。自民党の多くは「国あっての日本国民」であって「国民あっての日本国」という発想から遠い思想の持ち主であり、特に対立する社会党の支持母体である「日教組」を自民党の敵として見なして、これを解体しない限り「日本国の未来はない」と思い込んでいたのでした。

…で色々あって、社会党と日教組を切り離に成功し、遂には社会党を政権に取り込み、社会党の存在価値を無にして最大の政敵・社会党を消滅させたのです！（まだ、あるけど…）

同時に自民党は「日教組」の弱体化にも取り組み、ネガティブキャンペーンで新人教師の日教組離れを促進し、文科省による教育の仕事の増大化により組合活動の抑制を図ったのです！
これは大成功を収め教師の組合加入率は30％を切ったのでした！

3、アベ政権の本質
…で色々あって、アベ政権が誕生したのです。
彼の政策の最大目標は「憲法改正」です。国の権限を強化して、戦前とまでとは言わないまでも「国あっての日本国創り」であり「国民は身勝手で無知だから、黙って国の言いなりになりなさい！その方が国民は幸せになれますヨ！」という発想なのです。

まぁ、この発想はあまりに露骨な為にアベ政権は国政選挙には勝てても「憲法改正の国民投票」を実施した場合惨敗する可能性が高く、せっかく衆参で改憲派が3分の2以上の議席を確保していたはずなのに、アベチンの根性無しと相まって、未だにアベチンは憲法改正が出来ないでいるのです！

その意趣返しなのでしょうか、アベチンは「だったら解釈変更だ！」とやりたい放題！そもそもアベチンは憲法9条の改正以外にたいして政治的信念はありませんでしたから、彼の取り巻き連中がアベチンの人気を利用して、アホのアベチンを言いくるめて自分達がやりたい事をアベチンにやらせるようになったのです！

4、平成の教育改革
このアベチンを利用して儲けたいお友達に塾業界の人間がおりました！…で、その彼が考えたのが大学受験の民営化でありました。少子化で売り上げの伸びが期待出来ない塾業界にあって、毎年度延100万人以上（複数受験を含む）が受験するこの受験を商売に出来たらどんなに塾業界は美味しいか？彼らは長い時間をかけて
「教育改革」という名で画策してきたのです！
その一つが共通一次試験の改革であり、英語の民間試験の導入だったのです！まぁこれはアベチンの手下の不手際で一旦は挫折しましたが、彼らが諦めた訳ではありません！

5、そして神風が吹いた！
一旦は挫折した彼らの陰謀ですが、彼らを悪魔は見捨てなかったのです！不謹慎な話ですけど、新型コロナの来襲が新たなチャンスをもたらしたのです！
予算の関係で遅々として進まなかった「テレスタディ」がコロナ対策の全国一斉休校で一気に日の目を見たのです！

…まだまだ続くよ！疲れたからちょっと休むよ！…まぁ、アベチンの目指すとのは民活！ってお話なんだけどネ(^_^)公務員の教師なんか要らない！と思っているんじゃないかと…(>_<)