日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

詐欺罪の懲罰が軽すぎる!

詐欺罪の懲罰は、最高10年の懲役刑です。結婚サギで一億円貢がせても、振り込めサギで百億円稼いでも、ねずみ講で一千億円集めても、犯人は最高最高10年臭いメシを食えば釈放されるのです。


10年が長いと思う人もいるかもしれませんが、サギ犯の主犯級の犯罪者はズル賢い人種が多くて、サギで得たお金を上手く隠匿します。


もちろん、お金を返せば罪は多少なりとも軽くなりますけど、上手く隠し通せば10年後には丸々自分のものになります!


まぁ、被害者から民事で訴えられる可能性もありますが、サギ犯は簡単に身を隠すので、被害者がその裁判で勝ったとしてもお金を取り返すのは容易ではありません。


つまり、サギ犯は万一捕まって10年刑務所に入ったとしても、一億円貢がせたら年収一千万円、10億なら年収一億円、百億円なら年収十億円の計算が成り立つのです。


尚且つ、十年間は衣食住は国が面倒を見てくれますし、税金もかかりませんから、騙し取ったお金は丸々自分のものになるのです!


どうですか?こんな美味しい話が他にあるでしょうか?


だから、サギ犯が刑務所から出てきても、また同様なサギを繰り返す事が多いのですが、当然のことですね。だって、こんな高収入な仕事って他にありませんものネ!




何故?詐欺罪の懲罰はこんなにも軽いのでしょうか?


それは、明治時代にこの刑法は制定されたのですが、当時の日本で詐欺といえば無銭飲食・寸借詐欺・結婚詐欺・取り込み詐欺くらいしか無く、前者の二つは被害額が少額であり、後者の二つは欲ボケで被害者にも非があると思われてた犯罪なので刑が軽くなったのです。


しかし、時代は変わりました。詐欺の主流はオレオレ詐欺とマルチまがい商法詐欺であり、被害額は高額になり、また、被害者は無知で純真な高齢者が多くなりました。


高齢者は日本の年金制度に不安を感じ食うものも食わず、贅沢を惜しみコツコツ貯金をしてきましたが、今度は日銀のマイナス金利政策です。消費税は上がり、介護保険や健康保険の掛け金も値上がりしてるのに、銀行預金は雀の涙、一度変な時間に自分のお金を下したら最後、預金は目減りする一方です!


その上、身体はガタがきてあっちが痛い、こっちが悪い…病院行って毎日薬を飲まないと1日が終わらない。食事の品数より薬の種類が多い。老人ホームは高いし、入院も途中で追い出される。なのに平均寿命は伸びるばかり…いったい幾ら貯金があれば良いのか?いつお迎えが来るのか誰も教えてくれない!


そんな老人の無知・親心に漬け込んだ犯罪者がごまんといて、その被害額が数百億円もあって、被害者には自殺者も出ているのに、彼らは捕まらないし、捕まってても数年で出て来る!


★以下、工事中…も少し待ってね★